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2015年11月22日
「自転車屋に行ってみよう！」
前回は、ガールズケイリン「顔より太もも」を紹介しました。
さて、今回は「自転車屋に行ってみよう！」です。
その自転車屋は、駅前商店街の一角にありました。
小売価格が下がって、消耗品のような存在になってしまった自転車
その販売は、街の自転車屋から、集客力があって大量展示に向いたスーパー／ホームセンターに取って代わられました。
イオンはスーパー店舗内での販売に加え「イオンバイク」という専門店を展開して、自転車販売台数で日本一を目指しているそうです。
大量仕入れでコストが下げられる強みから、大手自転車専業店チェーンも存在感を示しています。
全国に416店舗を展開する「サイクルベースあさひ」の年商は400億円を超えています。
大型店舗が自転車販売の中心になったとはいえ、2013年の自転車販売店1店舗当たりの月平均新車販売台数は18.6台。
一日当たりでは0.6台、つまり1台売れるかどうかなんですね。
さて、ロードバイクを始めようと思っている貴方・貴女にお薦めの自転車屋は、ズバリ「スポーツ系専門ショップ」や「メーカー系コンセプトストア」
こうしたショップは、エントリークラスからハイエンドまで品揃いが豊富で、店長やスタッフの多くはロードやマウンテンバイクを趣味にしていて、自らの体験が機種選びやフィッティング（サイズ合わせ）、組み付け技術などにフィードバックされています。またメンテナンス講習会や走行会の企画など、アフターに力を入れているショップも多いです。
ただ、ロードバイク初心者にとって、専門ショップというのは敷居が高いですよね。
スタッフから冷たい対応をされたり、訳が分からないうちに高額なバイクを買わされてしまったり・・・ なんて心配をしてしまいます。
そんなときは、ご近所や知り合いのローディ（ロードバイク乗り）に、一緒に行ってくれるよう頼んでみてください。ローディの多くは同じ趣味を持つお友達を増やしたいと思っていて、そんなに親しくなくてもまず断られることはありませんから。
ショップでは、スタッフに予算や使い方、好きなブランドやカラーなどを告げて、良く相談に乗ってもらいましょう。気に入ったバイクがなければ、取り寄せてもらいましょう。少しでも店頭在庫を捌きたい思いから展示品を強く推してくるショップがありますが、そんな店は敬遠しましょう。
もっとも、プライス重視であれば、在庫＝売れ残り品はディスカウントが大きく、コスパという満足感を充たしてくれます。中古品でない限り、性能そのものが劣化しているということはないでしょうから、新型が出荷されてくる秋~冬頃に年式落ちのバーゲンプライスを狙ってみるのも大いに「あり」です。
走行スピードが速いロードバイクは、ちょっとした不具合が大きな事故につながりかねません。日頃のメンテナンスを考えると、何かあればすぐにバイクを持ち込める、自宅に近い自転車屋での購入が理想的です。
近くの自転車屋さん 店主が代替わりして、意外とお洒落な店になっていたりして・・・
次回は「うれしはずかし立ちゴケ」です。お楽しみに
環境にやさしく、健康管理にも役立つ自転車は、今後も注目されるのではないでしょうか。
[3333] (株)あさひ 東証1部
【特色】大規模自転車専門店を直営中心に展開、ネット通販も。ＰＢ比率６割弱、中国、台湾へ生産委託。
■配当利回り:0.96%
■配当性向:22.92%※1
■PER:23.71倍※2
■PSR:0.73倍
■PBR:1.67倍
※1…単体 ※2…調整後
■株主優待（2月/8月 年2回）優待券（1,000円）
■ 100株以上：2枚
■ 500株以上：5枚
■ 1,000株以上：10枚
■ 5,000株以上：20枚
さて、今回は「自転車屋に行ってみよう！」です。
その自転車屋は、駅前商店街の一角にありました。
真新しい自転車が、歩道へはみ出すように並べてあって
店の中に入ると、オイルやゴム、鉄の匂いがツーンと
壁は、カゴや泥よけ、ライトなどのパーツ類で一杯
床には、工具や修理用品がゴロゴロ
店主はパンク修理中の真っ最中 お客には目もくれません。
「あのぉ～ 店頭にある子供用の自転車が欲しいんですけど・・・」
店主は老眼鏡の奥からギロリと見つめて
「ちょっと待ってて、サイズを合わせるから」
店の中に入ると、オイルやゴム、鉄の匂いがツーンと
壁は、カゴや泥よけ、ライトなどのパーツ類で一杯
床には、工具や修理用品がゴロゴロ
店主はパンク修理中の真っ最中 お客には目もくれません。
「あのぉ～ 店頭にある子供用の自転車が欲しいんですけど・・・」
店主は老眼鏡の奥からギロリと見つめて
「ちょっと待ってて、サイズを合わせるから」
小売価格が下がって、消耗品のような存在になってしまった自転車その販売は、街の自転車屋から、集客力があって大量展示に向いたスーパー／ホームセンターに取って代わられました。
イオンはスーパー店舗内での販売に加え「イオンバイク」という専門店を展開して、自転車販売台数で日本一を目指しているそうです。
大量仕入れでコストが下げられる強みから、大手自転車専業店チェーンも存在感を示しています。
全国に416店舗を展開する「サイクルベースあさひ」の年商は400億円を超えています。
大型店舗が自転車販売の中心になったとはいえ、2013年の自転車販売店1店舗当たりの月平均新車販売台数は18.6台。
一日当たりでは0.6台、つまり1台売れるかどうかなんですね。
さて、ロードバイクを始めようと思っている貴方・貴女にお薦めの自転車屋は、ズバリ「スポーツ系専門ショップ」や「メーカー系コンセプトストア」
こうしたショップは、エントリークラスからハイエンドまで品揃いが豊富で、店長やスタッフの多くはロードやマウンテンバイクを趣味にしていて、自らの体験が機種選びやフィッティング（サイズ合わせ）、組み付け技術などにフィードバックされています。またメンテナンス講習会や走行会の企画など、アフターに力を入れているショップも多いです。
ただ、ロードバイク初心者にとって、専門ショップというのは敷居が高いですよね。
スタッフから冷たい対応をされたり、訳が分からないうちに高額なバイクを買わされてしまったり・・・ なんて心配をしてしまいます。
そんなときは、ご近所や知り合いのローディ（ロードバイク乗り）に、一緒に行ってくれるよう頼んでみてください。ローディの多くは同じ趣味を持つお友達を増やしたいと思っていて、そんなに親しくなくてもまず断られることはありませんから。
ショップでは、スタッフに予算や使い方、好きなブランドやカラーなどを告げて、良く相談に乗ってもらいましょう。気に入ったバイクがなければ、取り寄せてもらいましょう。少しでも店頭在庫を捌きたい思いから展示品を強く推してくるショップがありますが、そんな店は敬遠しましょう。
もっとも、プライス重視であれば、在庫＝売れ残り品はディスカウントが大きく、コスパという満足感を充たしてくれます。中古品でない限り、性能そのものが劣化しているということはないでしょうから、新型が出荷されてくる秋~冬頃に年式落ちのバーゲンプライスを狙ってみるのも大いに「あり」です。
走行スピードが速いロードバイクは、ちょっとした不具合が大きな事故につながりかねません。日頃のメンテナンスを考えると、何かあればすぐにバイクを持ち込める、自宅に近い自転車屋での購入が理想的です。
近くの自転車屋さん 店主が代替わりして、意外とお洒落な店になっていたりして・・・
次回は「うれしはずかし立ちゴケ」です。お楽しみに
環境にやさしく、健康管理にも役立つ自転車は、今後も注目されるのではないでしょうか。
[3333] (株)あさひ 東証1部
【特色】大規模自転車専門店を直営中心に展開、ネット通販も。ＰＢ比率６割弱、中国、台湾へ生産委託。
■配当利回り:0.96%
■配当性向:22.92%※1
■PER:23.71倍※2
■PSR:0.73倍
■PBR:1.67倍
※1…単体 ※2…調整後
■株主優待（2月/8月 年2回）優待券（1,000円）
■ 100株以上：2枚
■ 500株以上：5枚
■ 1,000株以上：10枚
■ 5,000株以上：20枚
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