仕事のストレスが原因?「朝刊シンドローム」
仕事のストレスが原因?「朝刊シンドローム」
「朝刊シンドローム」は、
その名のごとく「朝刊さえも読む気がしないほど、気力も関心も失い」、いつもの朝の生活パターンが乱れた状態をさしています。
いつもは電車の中で本を読むのに、本を開く気にもなれない、サラリーマンにとって、朝の日課ともいうべき新聞を読む気力すらない。
夜眠れないし、朝も起きれないうえに体がダルイ、午前中は何もしたくないけれど、夕方から元気になる。
夕刊はしっかり読めるのに、なぜか朝刊が読めなくなるのです。
こんな経験をしたことはありませんか?
これらの症状は軽症うつ病の初期症状とされています。
夕方でも元気が出ず、家に帰っても楽しみだったテレビなどにも興味を失い、本格的なうつ状態になってしまうようです。
毎朝では無いですが、サザエさん症候群があります。
日曜日・夕方のテレビ番組、国民的人気アニメ「サザエさん」。
サザエさんを見終わる時間になると憂うつになってしまう人がいます。サザエさんが終わることは休日が終わることを意味し、明日の学校や仕事のことを考えると気分が沈む人のことを"サザエさん症候群"と言います。
これも仕事のストレスが大きくなると、それによって引き起こされる症状です。
■朝刊シンドロームになりやすい人
また、男性の場合なら、昇進や転勤、転職、過労など、何らかのきっかけがあることも多いようです。
他にも会社の人間関係が原因となるケースもあるでしょう。
このような軽い症状は放ったらかしにしがちです。
症状が重くなってからでは大変です。
軽いうちに早めのケアが大切なポイントになります。
「あれ、いつもと違うな」と感じたら、
やはり専門機関へ相談してもらうことが得策でしょう。
単なる怠け癖だと思って放置してしまうと、
回復も遅くなってしまいます。
会社でのストレスから病気であるうつ病になるケースは少なくありません。特にこの昨今においては、うつ病は身近にあると認識した方が良いでしょう
中には昔から運動が苦手だという人もいるかもしれませんね。
しかし、運動といっても激しいことをする必要などないのです。ジョギングやウォーキングなど比較的軽い運動でもストレスを発散させることができると言われていますよ。
全世界でブームを巻き起こして任天堂株も大きく上昇させているスマホ向けARゲーム『Pokemon GO』(ポケモンGO)。
長年引きこもりだった人がポケモンGOによって外出し、歩き回るようになったという話も聞きます。
ポケモンGOゲームするには、外に出るしかないってわけですね。
外に出る強い動機付けになるわけです。
体を動かすことで脳も活性化し、自信を取り戻すことができます。
運動不足な現代人にとって、さまざまな健康問題を解決してくれる可能性があります。
歩きスマホや深夜の迷惑行為などには注意してください。