毎日コラム 2015年06月27日
夏の風物詩 蚊取り線香の雑学!!
何故 蚊取り線香は渦巻き型になっているのか?御存知ですか?
元々蚊取り線香の形状は、「粉末状」と「棒状」のものが主流だったそうです。
しかし、粉末だと風がふいたときにあたりに飛び散ってしまう。
棒状のものだと倒れやすい。ということで蚊取り線香による火災も少なからず発生していたそうです。
大日本除虫菊株式会社(KINCHO)の創業者である「上山英一郎」さんは、考えました・・
「どうしたらもっと安全な蚊取り線香が作れるか?そんなときに倉庫の中で「とぐろ」を巻いたヘビを奥さんが発見します。旦那さんである英一郎さんに「倉庫の中でヘビがとぐろ巻いてる!」と言うと「これだ!!」とひらめきました。そして、蚊取り線香を渦巻きにしたそうです。
渦巻きにすると粉末や棒状に比べて燃焼時間も多いし皿などに置いて使用するため倒れる心配もない。
風にふかれても大丈夫!そして何よりコンパクト。
使いやすさや安全性、蚊に効果的という理由で国民に普及したと言われています。
(KINCHO 金鳥の歴史参照)
明治23年、仏壇線香にヒントを得て棒状に固めたものが創案されましたが、1本では40分程度しかもたず、長時間の使用には耐えぬものでした。
また、細いため効力も弱く、輸送の途中で折れやすいという欠点もありました。そこで、研究工夫の末、もっと長時間使えて効力を高める方法として、
明治28年「金鳥」初代社長上山英一郎の夫人の発案で現在の渦巻型になったのです。
(HP:大日本除虫菊株式会社 工場長に聞くより参照)
当初は除虫菊の粉末を直接燃やしていたのですが、後に金鳥の創始者となる上山氏が、線香に練りこんで燃やすことを考案。
しかし線香はすぐに燃え尽きてしまい、これでは商品にならない。困っていたところ、奥さんの一声で渦巻き型にすることを思いつき、
以降百年以上のロングセラー商品となる蚊取り線香が誕生したのでした。
元々蚊取り線香の形状は、「粉末状」と「棒状」のものが主流だったそうです。
しかし、粉末だと風がふいたときにあたりに飛び散ってしまう。
棒状のものだと倒れやすい。ということで蚊取り線香による火災も少なからず発生していたそうです。
大日本除虫菊株式会社(KINCHO)の創業者である「上山英一郎」さんは、考えました・・
「どうしたらもっと安全な蚊取り線香が作れるか?そんなときに倉庫の中で「とぐろ」を巻いたヘビを奥さんが発見します。旦那さんである英一郎さんに「倉庫の中でヘビがとぐろ巻いてる!」と言うと「これだ!!」とひらめきました。そして、蚊取り線香を渦巻きにしたそうです。
渦巻きにすると粉末や棒状に比べて燃焼時間も多いし皿などに置いて使用するため倒れる心配もない。
風にふかれても大丈夫!そして何よりコンパクト。
使いやすさや安全性、蚊に効果的という理由で国民に普及したと言われています。
(KINCHO 金鳥の歴史参照)
明治23年、仏壇線香にヒントを得て棒状に固めたものが創案されましたが、1本では40分程度しかもたず、長時間の使用には耐えぬものでした。
また、細いため効力も弱く、輸送の途中で折れやすいという欠点もありました。そこで、研究工夫の末、もっと長時間使えて効力を高める方法として、
明治28年「金鳥」初代社長上山英一郎の夫人の発案で現在の渦巻型になったのです。
(HP:大日本除虫菊株式会社 工場長に聞くより参照)
当初は除虫菊の粉末を直接燃やしていたのですが、後に金鳥の創始者となる上山氏が、線香に練りこんで燃やすことを考案。
しかし線香はすぐに燃え尽きてしまい、これでは商品にならない。困っていたところ、奥さんの一声で渦巻き型にすることを思いつき、
以降百年以上のロングセラー商品となる蚊取り線香が誕生したのでした。
次回は6月28日(日)更新!!