2015年10月31日
知らないと損する
ゴルフを始めよう!フェアウェイウッドの選び方
ゴルフを始めよう!フェアウェイウッドの選び方
さて今回は、「FW(フェアウェイウッド)の選び方」を紹介しましょう。
ゴルフクラブは、ラウンドすれば信頼できる唯一の命綱になります。自分のプレースタイルに合っているもの、信じることができる道具でなければ思い通りのプレーをすることはむずかしいのです。
フェアウェイウッドは名前のとおり、ドライバーと同じウッドですが、フェアウェイからも打てるように設計されているゴルフクラブです。
また、女性や非力な方はアイアンの替わりにフェアウェイウッドをたくさん入れている方もいらっしゃいます。
フェアウェイウッドを選ぶ前に使用する場面を考えることで自分に合ったフェアウェイウッドがイメージできます。
一般的なフェアウェイウッドを使う場面は、
・パー5の2打目
・距離の短いパー4
・距離の長いパー3
・ミスショットで2打目の距離を残した時
・狭いホールのティーショット
・距離の短いパー4
・距離の長いパー3
・ミスショットで2打目の距離を残した時
・狭いホールのティーショット
すべてにおいて共通する事は打つ時にプレッシャーを受けたくないということです。これは他のクラブでも同じですが、特にフェアウェイウッドでは如実に当てはまりますね。
■FW(フェアウェイウッド)ティーショット、フェアウェイからでも打てるクラブ
FW(フェアウェイウッド)とは、主にフェアウェイ(地面上)から使うウッド形状のクラブ。3W、4W、5W、7W、9Wという風に数字(ロフト角)で種類分けされており、数字が小さいほどロフト角(フェース面の角度)が立ち、低い弾道で距離を出しやすく、数字が大きくなるにつれてロフト角が増え、ボールが上がりやすくなっています。
一般的には、距離を打ち分けるためにFWを2〜3本チョイスします。
では、初心者は何番と何番を組み合わせればいいのか?
ゴルフショップでは通常 3Wから勧められると思いますが、使い勝手を考えると、5Wと7Wの組み合わせが初心者向きです。
5Wは3Wに比べると飛距離性能は劣りますが、ロフト角が多いので(18度前後)、ボールを上げやすく、フェアウェイから使ってもミスになりにくく、またボールが上がりやすいクラブの方がボールをとらえやすいのでスイングも崩れません。
そして、7Wはさらにボールが上がりやすいのでやさしく打てます。上がりやすいクラブの方が悪い癖がつきません。
後から3Wを買い足せば良いので、最初は打ちやすいクラブ選択にしましょう。
■重量にこだわること!ドライバーよりも重いものを
ドライバーの時にもお伝えしましたが、FWを購入する場合も、クラブの重さにこだわって下さい。初心者は軽すぎるFWよりも、少し重めがおすすめです。
一般男性の場合、5Wは310〜330グラム、7Wは315〜335グラム。そして、3Wは305〜325グラムが目安です。
■ヘッドの素材はステンレス、シャローフェースのものを
ヘッドの素材にも色々とあります。ステンレス、チタン、そしてカーボン複合とありますが、FWの主流はステンレスです。
ステンレスはチタンやカーボン複合よりもコストパフォーマンスが高く、手入れのしやすい素材です。プロ、上級者だけでなく、初心者も安心して使えます。ヘッド形状は、打球面が薄べったい(シャローフェース)のモデルを選んでみて下さい。
ヘッドの形が薄くてひらべったい(シャローフェース)方がボールは上がりやすく、曲がりにくいです。シャローフェースとディープフェース、呼んで字のごとくフェースの厚みです。
また 同じブランドで揃えた方がシャフトのフィーリングが同じになるメリットがあります。ただし、ブランドを変えても、重さのつながりと、シャフトの硬さが合っていれば、特に問題ありません。FWどうしが(5Wと7Wが)同じブランドになっていればOKです。
■フェアウェイウッドの末っ子 ユーティリティ
最後にユーティリティクラブについて説明します。
簡単に言うとアイアンとウッドの中間のクラブで、初心者には、ロングアイアンのかわりにユーティリティを入れるとより、やさしいセッティングになります(アイアンについては次回に説明します)。ロフトが21度〜24度のものが、3番アイアン、4番アイアンのかわりになります。
フェアウェイウッドとアイアンの隙間の飛距離を埋める役割でハイブリッドクラブやレスキューとも言われて現在では多くの人が使用しています。
ユーティリティは必要なの?必要ないの?と色々な意見があると思いますが
あると便利です?
使う場面を考えご自分のプレースタイルでチョイスしましょうね。
それでは、どのような場面で使われるのでしょう!
・アイアンでは届かない、少し長めのパー3のティーショット
・ロングアイアンで届く距離だけど、ラフなのでアイアンでは打ちにくい!
・距離の短いホールのティーショット! プロみたいに攻めてみては!
・左右がOB、方向性重視で打ちたいティーショット。FWより更に正確です。
・ロングアイアンで届く距離だけど、ラフなのでアイアンでは打ちにくい!
・距離の短いホールのティーショット! プロみたいに攻めてみては!
・左右がOB、方向性重視で打ちたいティーショット。FWより更に正確です。
ユーティリティは打ち易い形状で、ボールがフェアウェイやラフにあっても、色々な攻め方ができ、初心者からプロに至るまで使われている人気のクラブであり、是非1本 入れておきたいクラブと言えます。
ロングアイアンで高い弾道は打ちにくいですが、ユーティリティでは簡単に高弾道(ロフト角による)の球が打てるので残り160〜180ヤードで、高い球を打ちボールを止めたい場合や飛距離を出し方向性も求めなければいけない時 またアイアンよりソール幅が広い為ラフからでもヘッドが抜け、打ちやすいクラブです。
ユーティリティには2種類のヘッド形状があり、ウッド型とアイアン型に分かれます。
ウッド型の特徴は「ボールを上げやすい」
アイアン型の特徴は「方向性・ラインを出しやすい」
どちらのタイプでも構いませんが、一般的にはウッド型が主流になっています。
次に重要なポイントは総重量です。
ゴルフクラブはクラブの長さが短くなるほど総重量が重くなるようにセッティングされています。(ドライバーよりも3番ウッドの方が重い、7番アイアンよりも9番アイアンの方が重い等々)
要するに購入しようと考えたユーティリティが現在お使いになっているウッド・アイアンモデルと違ってもかまいません。
重量バランスやシャフトの属性でウッドからアイアンへ移る 繋がりのある 組み合わせを考え、購入するようにしましょう。
重量(ヘッドバランス含む)とともに重要になってくるのがロフト角です。
ロフト角とはクラブヘッドのフェース角度で、このロフト角が飛距離とボールの高さに関係してくるのでユーティリティを選ぶ時にはロフト角を何度にするかしっかり検討しましょう。これもメーカーによって違いはあるのですがユーティリティにはロフト角が16度から28度ぐらいまであります。
メーカー毎で表示されているロフト角にはバラつきがありますので、お持ちのFWとアイアンのロフト角度・飛距離をゴルフショップで計測してもらい選びましょう。
アイアンについては次回に説明します。
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次回は11月01日(日)更新!!
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