2015年11月28日
知らないと損する
ゴルフを始めよう!ウェッジの選び方
ゴルフを始めよう!ウェッジの選び方
ゴルフを楽しむためには、ある程度の準備や知識がないと楽しいゴルフが出来ません。
ゴルフ初心者の人が、心配なく楽しんでコースデビューできるポイントをご紹介しています。準備万端で、当日は楽しいゴルフコースデビューでプレーをエンジョイしてください。
さて前回は、アイアンの選び方の「4つのポイント」を紹介しました。
今回は、ウェッジの選び方について、たくさんのポイントに分けて解説します。
ウェッジの選び方
ウェッジとは、一般的に、アイアンと同じような形状で9番アイアンよりもロフト角度の多いクラブを指します。
ピッチング・ウェッジ、アプローチ・ウェッジ、サンド・ウェッジの3本が有名です。
ウェッジは 短い距離用のクラブで、ロフトがあり、高いボールやテレビのプロトーナメントでよく見られるバック・スピンで止まるボールを打つことの出来るクラブです。
サンド・ウェッジ(SやSW)
グリーン周りのバンカーやグリーンまでの距離が短くボールを 高く上げるショットをする場合。
ピッチング・ウェッジ(AWやPW)
グリーン周りでピンまで障害物がない場合に少しボールを上げ、その後転がすアプローチをする場合
大抵のゴルファーは、キャディーバックに入れプレーをされていると思います。
現在、アイアンセットでの販売は 5番アイアン〜ピッチング・ウェッジの6本が主流となっており、それよりもロフトのあるウェッジはアイアンセットと違うメーカーでもよく、自分の打ちたい距離や球筋により別途購入する傾向が多くなってきました。
しかし、同じメーカーで揃える場合は良いのですが、お気に入りのプロゴルファーが持っているウェッジを使いたいので、何も考えずにプロと同じものを選んだのであれば、少々疑問が残るセッティングとなるでしょう。
ウェッジは、アイアンセットの中で最も重くクラブの重みを利用して打つクラブです。重めのクラブをお勧めしたいのですが、ウェッジを含むアイアンセット全体のクラブのバランス・流れを考えて決めたいものですね。
ウェッジの種類と選び方・組合せ方
ウェッジの種類として(ロフトの少ないものから)
ピッチング・ウェッジ(PW)
44〜48°これはセットで購入される方が多いと思います。
アプローチ・ウェッジ(AW)
最近ではギャップ・ウェッジとも呼ばれ一般的には 49〜54°
サンド・ウェッジ(SW)
一般的には56〜58°
最後に 60°以上の ロブ・ウェッジ (LW)と色々な場面や用途に合わせた仕様となっています。
稀に サンド・ウェッジ を含むアイアンセットが売られていますが、通常、アイアンセットに含まれるクラブは ピッチング・ウェッジ まで。つまり、6本セットであれば 5I から PW、8本セットであれば 3I から PW まで と言うことになり、それよりも ロフトのある ギャップ・ウェッジやサンド・ウェッジは 別途購入する必要があります。
最初に考えるべき重要なポイントは、ロフト角とバウンス角です。
ウェッジ選びの基準となるのは、自分のアイアンセットのピッチング・ウェッジの数値であり、アイアンの選び方の時にもお伝えしたように、メーカー毎で販売されているアイアンセットは番手毎でロフトが決まっている訳ではありません。やはり飛ぶクラブが売れるので昔のアイアンよりロフトを立てている場合が多く、ピッチング・ウェッジのロフトが 44〜48°と様々な数値となっていますので、まずはご自分のピッチング・ウェッジのロフトを調べる必要があります。
ポイントとしては、ロフト角度の流れと本数であり、どのような用途のウェッジを何本持つか決める必要があります。例えば、4°刻みで 52°/56°/60° のウェッジにするとか、6°刻みで 52°/58° にするというようなことである。4°刻み 6°刻みと色々なパターンがあります。
プロや上級者は3〜4本のウェッジを入れていますが、我々アマチュアゴルファーも通常2本位入れていると思います。
ピッチング・ウェッジのロフトが44°であり 更に70ヤードや40ヤード(グリーン周りのバンカー)用として追加ウェッジ2本の場合50°と56又は58°
スイングの強弱で距離感が出せないので 追加ウェッジ3本にしたい場合 52度と56度と60度といった感じになります。できる限り同じ刻みでロフト角を付けると距離を合わせやすくなります。
ご自分のピッチング・ウェッジの距離を理解したうえで、ベストチョイスしてください。
次にバウンス角です。
ウェッジのソールのふくらみのこと。バウンスが大きいのがサンド・ウェッジです。バウンスが大きいとバンカーに潜り込むことなく跳ね返すため、ボールを爆発させることができます。砂と一緒のボールを飛ばすためにはバウンスを上手く使うことが大切です。
バウンス角度
バウンス角度が大きくなると地面に置いたときに、リーディングエッジが浮きます。小さいと僅かしか浮きません。サンド・ウェッジのバウンス角度は小さいもので7〜8度くらい、大きいもので14度くらいです。
バウンス角度が大きいとバンカーからの脱出はたいへん楽になりますが、使えるライが限られてきます。一方、小さいとライを選ぶことなく使えますが、バンカーからの脱出には繊細な感覚が必要になります。
バウンス角が大きければ 跳ね返りを利用して バンカーや深いラフからのショットが打ち易くなるので、サンド・ウェッジのバウンス角は大きいものを選ぶと良いでしょう。
しかし通常の芝の上でのアプローチショットでは バウンス角が大き過ぎると跳ね返りすぎるので(室内の床の上で構えるとリーディングエッジが浮いている状態である為トップしやすい)ボールの置かれた状況を想定してチョイスしましょう。
キーポイント
(1)アイアンセットからのロフトの流れ
(2)バウンス角とソール幅
(3)重量
アドバイスポイント
バンカーが苦手な人は、ソール幅がありバウンス角が多いヘッドがお勧めです。
*柔らかくて細かい砂のバンカー(普通の状態のバンカー)・ショットや深いラフからのショットに適しています。バンカーが苦手な人ほどソールが広いとやさしく感じるかもしれませんが、砂を弾くといった要素において、ソールの幅はたいして重要な要素ではありません。あくまでもバンス角の大きさで砂の弾き方が変わると覚えておいて下さい。ただ、あまり砂が入っていなかったり、砂のすぐ下が土になっているような硬いバンカーだと、ボールの手前でバンスが跳ねてしまい、トップのミスが出やすくなるので、バンカーの砂が少ないコースで良くプレーする人は、ソール幅が広くて接地面積の大きいサンド・ウェッジは厳禁です。
グリーン周りの状況では、ソール幅が薄くバウンス角が少なめのヘッドがお勧めです。
*フェアウェイ・グリーン・エッジからのショットや水を含んで湿った硬い砂のバンカーからのショットなどに適しています。
どのような状況からでもグリーン・ピンを狙いたい!等の要望が多くありますが、良いライから打つよりも悪いライから打つことの方が多いクラブなので、ロフト角とバウンス角の組み合わせを上手く使って自分にピッタリのウェッジを見つけてください!
ウェッジでは、ソール形状も重要なポイントでありますが、こだわり編にてご紹介いたします。
次回はパターの選び方を紹介します!
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