2015年12月12日
知らないと損する
ゴルフを始めよう!ラウンドデビューまでの基礎知識!〜グリップ編〜
ゴルフを始めよう!ラウンドデビューまでの基礎知識!〜グリップ編〜
前回までは、クラブの選び方を紹介してきました。
さて今回は、「ゴルフ初心者のラウンドデビューまでの基礎知識」は、これまでにゴルフクラブを握ったことがない初心者でもボールが飛ばせるようになるためのポイントを紹介します。
クラブ購入→練習場→ゴルフコースに至るまで長い道のりですが、やはり基本ができていないのでは、今後のゴルフ人生に大きく影響します。ここでは、基本を押さえていきましょう。
大きな流れとしてグリップ・スタンス・スイングの3部門に分かれて説明します。
まずは、ゴルフにおいてグリップは、最も基本的な動作であると同時に、ゴルフボールを正しく飛ばす上で非常に重要なポイントとなります。
普段行わない慣れない動作ではありますが、ポイントを押さえれば決して難しくはありませんので、間違った癖をつけてしまう前に正しいグリップを覚えましょう!
〜グリップ編〜 Vol.1
ゴルフクラブの握り方(グリップ)です。
グリップは、プレイヤーとクラブをつないでいる唯一の接点であり、最初にかかわる基本的な入口。同時に、ゴルフボールを狙った方向に正しく飛ばす上で非常に重要なポイントとなります。
グリップの握りをする前段階として、
クラブの向きをまっすぐに合わせましょう!
クラブを握り、構えた時にフェース(ボールを打つ面)が狙った方向と違うところを向いているとボールは思った通りの場所に飛んでいきません。
そのためには、実際にグリップを作る前に構えた時にクラブが正しい方向を向くようにセットする必要があります。
クラブを体の前に置き、フェース面を目標に合わせます。
基本は赤いラインです(ブルーでも良い)グリーンは駄目です。
クラブの向きを合わせる準備が終わったらいよいよ実際に打つためのグリップを作りましょう。
以下の手順で握ってみましょう。
(左手で握ってから右手を握ることが大事です)
1.左手を上から握る様にしてグリップ部分を握ります。言葉で説明してもなかなか難しいので、画像を見ていただきます。
左手 親指付け根の母指球部分をグリップの中心線から少しだけ右側にずらして握ります
そのように握れば、左手 親指と人差し指のVラインが右肩内側を指しています。
2.握っている左手に合わせるように持ってきます。
左手の人差し指と中指の間に右手小指を置き右手親指の母指球辺りを 左手親指の第一関節辺りにあて横からやさしく左手とグリップを包み込みます。
最後にクラブが正しく握れているかの確認です。
実際にグリップが正しい形になっているかを確認する上でのチェックポイントは、
1.左手の親指と人差し指の付け根をくっつけて握れているか(右手も同様)
2.右手親指の下にあるふくらみ(母指球)が左手親指の上に重なるように握れているか
3.両手の密着度は高いか
チェックポイントはこの3点です。
チェック後、握った状態でクラブのソール部分を地面に付けセットアップし、フェース面が真っすぐ(やや左向きでもOK)になっていればグリップの完成となります。
今回説明した握り方は、
「オーバーラッピング」で「スクエアグリップ」と言う握り方です。
一番オーソドックスな握りですが、手が小さい人・握力が弱い人・指が短い人に対応する為のインターロッキングと言う握り方もありますのでご紹介いたします。
【オーバーラッピング】
握力が普通にある人
もっとも基本的なグリップ
プロでも一番多い
左手主導でスイングをしやすい。
右手の動きを妨げる。
手の小さい人には無理がある
(基本・プロ全般)
【インターロッキング】
右手主導でスイングしやすい。
手の小さい人でも握りやすい。
密着性が良いのでクラブとの一体感が出る。
マメができやすい。
(マキロイ・バッバワトソン・石川遼)
他に、テンフィンガーグリップ(=ベースボールグリップ)
文字通り、左右の手の10本の指で握り、左右の手の指が重なり合うことがない握り方です。
野球のバットの握り方と同じなので、ベースボールグリップとも言われます。
一般的には「右手を使う」握り方です。力の弱い方にお勧めともいわれています。
上記3種類が一般的に知られたグリップです。まずはこの3種類の握り方を試してみて、自分が一番しっくりくるグリップで始めてみましょう。
実際にボールを打ってみて、一番クラブの「フェースの面」を感じやすい握り方で練習してください。
その後、いろいろな悩みが出てきたら、それぞれの悩みに対応できるような握り方も試してみるとよいでしょう。
次回は、グリップ編Vol 2 握り方の種類についてご説明します。
ゴルフ関連には、ゴルフ場運営、ゴルフ用品販売や、予約・情報サイトなどがあります。
市場規模がバブル期の半分に落ち込んでいたが、2016年のリオデジャネイロ五輪にゴルフが正式種目となることもあり、ゴルフ市場に復活の兆しです。
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