2015年12月15日
アンチエイジングが必要なのは「男性」だ
男性も30代後半から40代、50代と年齢を重ねると、老化を意識せざるをえなくなります。容姿や動き、知力、体力、はたまた精力等で衰えを感じてくるものです。
老化を止めることは難しいです。
少しでも若く元気でいられるよう老化スピードを遅くしようとするのが「アンチエイジング」(抗加齢)です
「アンチエイジング」(抗加齢)と言えば、もっぱら女性の間で使われる言葉で、「若づくり」のオシャレな言い方だと思っている男性も少なくないのでは?
しかし、「外見を若くする」のはアンチエイジングの一面にすぎません。
本当に「アンチエイジング」が求められているのは、健康に対する意識の高い女性よりも無頓着な男性のほうなのです。
男性ホルモン低下、AGA、ED、老眼、前立腺がん、ドライマウス、オヤジ臭、シミ・シワ、尿漏れ、かくれ肥満、ドライアイ──。
中年男の気になるテーマが沢山あります
今回は、オトコの活力源ともいえる「男性ホルモン」について取り上げたいと思います。
“下半身”だけじゃない、男性ホルモンの重要な働きなのです。
男性ホルモンといえば、"下半身"関係のホルモンというイメージが強いかもしれません。
しかし、実はそれだけではないのです。
気力や性格、社会性にまで影響し、女性にとっても重要なホルモンであることが分かってきています。
主要な男性ホルモンに「テストステロン」があります。
筋トレを行なっている人なら「テストステロン」という言葉を聞いたことがある人が多いと思います。
男性の場合、約95%は精巣(睾丸)で作られるが、男女ともに副腎でも作られている。
テストステロンは一言で言うと、男らしさを強めるホルモンです。
一般に男性ホルモンとよばれているものは、このテストステロンのことと解釈しても問題ありません。
テストステロンは別名 ”モテフェロモン” ともよばれ、女を本能的に惹きつける唯一の物質としても有名です。
たとえオッサンでも、このホルモンさえ多く分泌することができれば女にモテるようになります。
本当です。
なぜか?「モテている」というあなたの友達は、おそらくこのホルモンを多く分泌しています。
某大学の大学教授は、「テストステロンは社会の中で自分をアピールし、未知の世界に旅立たせる"夢と冒険のホルモン"。 芸能人や政治家には(血液中の)テストステロン値が高い人が多い」と話されています。
意欲や気力とも密接な関係があり、テストステロン値が下がるとうつ病になりやすいことも分かっている。
男性だけではない。米国の研究によると、社会の第一線で働いている女性はテストステロン値が高い傾向があった。テストステロン値が高い人は公平さや公正さを求める正義感が強く、社会に貢献しようとする意欲が高くなるという。
つまり、テストステロンは男を"ヒーロー"にするホルモンとも呼べるわけです。
面白いことに、テストステロン値の大まかな高さは「手の指」を見れば分かる。男女ともに、人差し指と薬指を比べて、「人差し指が長い人はテストステロン値が低く、薬指が長いほど高いと考えていい」と某大学の大学教授は言っています。
胎児の時期、大量のテストステロンが分泌されると薬指が長くなる。この分泌量は大人になってからも基本的には変わらず、薬指が長い人は実際テストステロンの値が高いことが確認されているそうです。
テストステロンのモテ効果には、大きく2種類あります。
1つは、テストステロンの匂いそのものが女を引き寄せるというもの。
2つ目は、性格や顔つきが男っぽく、好戦的になるので、それがモテにつながるというものです。
スポーツ選手などがモテるのも、体格の良い男はテストステロンを多く分泌しているということを、女は本能レベルで知っているからですね。
男性更年期が寿命を縮める!?
テストステロンと長寿の関係については、今もまだ研究段階にあるのですが、現在の時点でも「テストステロン値の高い人ほど長生きしやすい」という傾向が見られるようです。
たとえばアメリカで、テストステロン値の低い男性に対してホルモン補充療法をおこなった1,000を越える症例を研究したところ、補充療法を受けた男性は、受けなかった男性よりも明らかに生存期間が長いことが分かったそうです。
日本では、明治時代の平均寿命は実は男性は45歳程度(現在の平均余命とは若干計算方式が違いますが)とされていますので、彼らは、断然長生きだったのです。
織田信長が「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」と歌って舞うシーンをテレビや映画で見たことがあると思います。
ライバルの
豊臣秀吉・・・62歳
徳川家康・・・74歳
と当時としては長寿といえます。
戦闘のホルモンでもあるテストステロンが高かったと予想される彼ら英雄は戦闘や暗殺で死亡しない限り、出世すると長生きである傾向は見て取れます。
30代後半、40代、50代になると明らかに血中のテストステロン値が下がることで「男性更年期」に突入する人たちがいます。
更年期は女性だけのものではないのです。
すると、のぼせやほてり、抑うつ症状やイライラ感といった、女性の更年期と同じ症状に悩まされるようになります。
また男性特有の症状としては、ED(勃起機能障害)もあります。
最後に、テストステロンは女性の本能に訴えかけるホルモンなので、テストステロンの分泌量の多い男性はモテます。
「筋肉を付けたい」、「女にモテたい」、「仕事で成り上がりたい」、「精力を付けたい」、「自分に自信を持ちたい」等
人によって目標は違えども、その目標を達成するためにテストステロンは非常に重要なホルモンです。
「男の価値はテストステロンで決まる!」と言っても過言ではないでしょう。
彼女や奥様の目につかない所でお読みください。
頑張りましょう。オッサン達よ!!
次回は、「男性ホルモンのテストステロンを増やす」方法を伝授します。
乞うご期待。
老化を止めることは難しいです。
少しでも若く元気でいられるよう老化スピードを遅くしようとするのが「アンチエイジング」(抗加齢)です
「アンチエイジング」(抗加齢)と言えば、もっぱら女性の間で使われる言葉で、「若づくり」のオシャレな言い方だと思っている男性も少なくないのでは?
しかし、「外見を若くする」のはアンチエイジングの一面にすぎません。
本当に「アンチエイジング」が求められているのは、健康に対する意識の高い女性よりも無頓着な男性のほうなのです。
男性ホルモン低下、AGA、ED、老眼、前立腺がん、ドライマウス、オヤジ臭、シミ・シワ、尿漏れ、かくれ肥満、ドライアイ──。
中年男の気になるテーマが沢山あります
今回は、オトコの活力源ともいえる「男性ホルモン」について取り上げたいと思います。
“下半身”だけじゃない、男性ホルモンの重要な働きなのです。
男性ホルモンといえば、"下半身"関係のホルモンというイメージが強いかもしれません。
しかし、実はそれだけではないのです。
気力や性格、社会性にまで影響し、女性にとっても重要なホルモンであることが分かってきています。
主要な男性ホルモンに「テストステロン」があります。
筋トレを行なっている人なら「テストステロン」という言葉を聞いたことがある人が多いと思います。
男性の場合、約95%は精巣(睾丸)で作られるが、男女ともに副腎でも作られている。
テストステロンは一言で言うと、男らしさを強めるホルモンです。
一般に男性ホルモンとよばれているものは、このテストステロンのことと解釈しても問題ありません。
テストステロンは別名 ”モテフェロモン” ともよばれ、女を本能的に惹きつける唯一の物質としても有名です。
たとえオッサンでも、このホルモンさえ多く分泌することができれば女にモテるようになります。
本当です。
なぜか?「モテている」というあなたの友達は、おそらくこのホルモンを多く分泌しています。
某大学の大学教授は、「テストステロンは社会の中で自分をアピールし、未知の世界に旅立たせる"夢と冒険のホルモン"。 芸能人や政治家には(血液中の)テストステロン値が高い人が多い」と話されています。
意欲や気力とも密接な関係があり、テストステロン値が下がるとうつ病になりやすいことも分かっている。
男性だけではない。米国の研究によると、社会の第一線で働いている女性はテストステロン値が高い傾向があった。テストステロン値が高い人は公平さや公正さを求める正義感が強く、社会に貢献しようとする意欲が高くなるという。
つまり、テストステロンは男を"ヒーロー"にするホルモンとも呼べるわけです。
面白いことに、テストステロン値の大まかな高さは「手の指」を見れば分かる。男女ともに、人差し指と薬指を比べて、「人差し指が長い人はテストステロン値が低く、薬指が長いほど高いと考えていい」と某大学の大学教授は言っています。
胎児の時期、大量のテストステロンが分泌されると薬指が長くなる。この分泌量は大人になってからも基本的には変わらず、薬指が長い人は実際テストステロンの値が高いことが確認されているそうです。
テストステロンのモテ効果には、大きく2種類あります。
1つは、テストステロンの匂いそのものが女を引き寄せるというもの。
2つ目は、性格や顔つきが男っぽく、好戦的になるので、それがモテにつながるというものです。
スポーツ選手などがモテるのも、体格の良い男はテストステロンを多く分泌しているということを、女は本能レベルで知っているからですね。
男性更年期が寿命を縮める!?
テストステロンと長寿の関係については、今もまだ研究段階にあるのですが、現在の時点でも「テストステロン値の高い人ほど長生きしやすい」という傾向が見られるようです。
たとえばアメリカで、テストステロン値の低い男性に対してホルモン補充療法をおこなった1,000を越える症例を研究したところ、補充療法を受けた男性は、受けなかった男性よりも明らかに生存期間が長いことが分かったそうです。
日本では、明治時代の平均寿命は実は男性は45歳程度(現在の平均余命とは若干計算方式が違いますが)とされていますので、彼らは、断然長生きだったのです。
織田信長が「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」と歌って舞うシーンをテレビや映画で見たことがあると思います。
ライバルの
豊臣秀吉・・・62歳
徳川家康・・・74歳
と当時としては長寿といえます。
戦闘のホルモンでもあるテストステロンが高かったと予想される彼ら英雄は戦闘や暗殺で死亡しない限り、出世すると長生きである傾向は見て取れます。
30代後半、40代、50代になると明らかに血中のテストステロン値が下がることで「男性更年期」に突入する人たちがいます。
更年期は女性だけのものではないのです。
すると、のぼせやほてり、抑うつ症状やイライラ感といった、女性の更年期と同じ症状に悩まされるようになります。
また男性特有の症状としては、ED(勃起機能障害)もあります。
最後に、テストステロンは女性の本能に訴えかけるホルモンなので、テストステロンの分泌量の多い男性はモテます。
「筋肉を付けたい」、「女にモテたい」、「仕事で成り上がりたい」、「精力を付けたい」、「自分に自信を持ちたい」等
人によって目標は違えども、その目標を達成するためにテストステロンは非常に重要なホルモンです。
「男の価値はテストステロンで決まる!」と言っても過言ではないでしょう。
彼女や奥様の目につかない所でお読みください。
頑張りましょう。オッサン達よ!!
次回は、「男性ホルモンのテストステロンを増やす」方法を伝授します。
乞うご期待。