知らないと損する ｢スイングのおさらい｣後編

ゴルフのショットの時、どんなことを意識していますか？　
スイングの軌道やスタンスも大事です。そのクラブを握っている手も大事なんですよ。

特にスイングは基本です、だからこそ正しい方法をマスターするのが非常に難しいものです。納得のいくまで練習して、スコアアップを目指してくださいね。
今回は、スイングのおさらいについて動画を交えてご説明します。

◆POINT
グリップ
手は、ゴルフクラブヘッドの回転軸周りの自然な回転運動を妨げない様に、出来るだけ緩やかに持ちます。

手でゴルフクラブを制御するのでは無く、ゴルフクラブの遠心力に手が引っ張られて動ける様に強く握らないことに注意しましょう。
セットアップ
ひざを軽く曲げ、骨盤から頭まで、真っ直ぐに保ち、お尻を突き出して前傾します。

手首は、インパクト時にクラブが遠心力で手首の角度が地面に引っ張られる力が加わっても角度が変わらない形にします。

腕は、前傾姿勢をとった状態で、重力に従って、真っ直ぐ降ろします。

手首と腕とクラブが一体のままアドレスに入り、背骨の傾斜角度と立ち位置を調整します。 クラブを持った状態でクラブフェイス面を目標に向け、足をそろえてフェイス面と両足先が直角になるように立ちます。 その後左足を一足分目標方向にずらします。そうすれば、左足踵線上付近になります。

つま先は若干目標方向に開いていてもかまいません。 最後に右足を肩幅位になるようにずらすとセットアップ完了です。

目標とフェイス面を合わせる方法として、練習場では　写真のような目印（赤丸）を置くことで、ボールと目印を結んだ方向＝両足スタンスを結んだ方向　で合います。

コースでは、枯れ葉等を目印にして、ティーアップすれば狙いどころを外しません！ このようにセットアップすれば目標と違ったところに向くことも無いので簡単です！

狙っているところ・スタンス両足・両膝の方向・腰の方向・肩の方向が一致すれば、スイングプレーンも一定となり、構えたところに打ちだされます。 「アプローチでも当たらない」と言う、初心者に効果的な両足をそろえた練習方法もご覧ください。30ヤード位のスイングで、逆メトロノームなので、重心の移動も無い為、アドレスの所に戻ってくるので、簡単に当たって打てます！　

これで感覚を身に付けましょう！ 今回でグリップからスイングまでの一連の動きをお伝えいたしました。

この基本を利用してゴルフ場での色々な場面からのショットに対応できるよう、後は実践あるのみです。

ゴルフ初心者の人が、心配なく楽しんでコースデビューできるポイントをご紹介してきました。準備万端で、当日は楽しいゴルフコースデビューでプレーをエンジョイしてください。

ご拝読　ありがとうございました。
それでは　どこかのゴルフ場でお会いできるその日まで
さよなら！　さよなら！　さよなら！

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市場規模がバブル期の半分に落ち込んでいたが、2016年のリオデジャネイロ五輪にゴルフが正式種目となることもあり、ゴルフ市場に復活の兆しです。

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