3月5日はスチュワーデスの日って知ってます？

3月5日は「スチュワーデスの日」。1931（昭和6）年の今日、東京航空輸送が実施した日本初のスチュワーデス採用試験の結果が発表されたことに由来します。

現在でも人気の職業の一つであるが、この時も140人の応募に対し、3人だけが合格する狭き門だったのです。
ちなみに、当時は「エアガール」という呼び名で募集され、2月5日に試験が行われた。
現在は、客室乗務員（CA）。

スチュワーデス（女性）、スチュワード（男性）という呼び名は日本でも長く使われていました。キャビンアテンダントも、呼び名が違うだけで同じ仕事です。「客室乗務員」という意味で、乗客が飛行機の旅を快適にかつ安全に過ごせるようサポートする仕事です。

かつて、客室乗務員（CA）は輝ける職業のひとつだった。
現在も女子大生たちは、憧れを現実にするために、必死にがんばっているでしょう。
まだまだ狭き門といえるだろう。


みんなの憧れの職業としての「客室乗務員（CA）」に就職後にその実態を思い知らされるようです。

その仕事内容は激務といわれることも多いようです

新卒で採用試験に合格しても、多くの航空会社が「契約社員」からのスタートでした。そのため、給料は時給制となっていました。
しかし、ANAは、2014年４月入社以降の客室乗務員（CA）の採用形態で20年ぶりに正社員採用を再開しました。
また、JALは2016年4月より、客室乗務職における契約社員制度を廃止し、在籍する契約社員を正社員として雇用スタートしています。

勤務時間、休日は不規則で業務自体も体力的な強さが求められるため離職率の高い業界。

日本には大手航空会社にJALとANAの2社がありますが、平均勤続年数がJAL約6.5年、ANA約10年前後と大きく差があります。

飛行機は、高度1万メートル以上の成層圏を飛んでいます。
機内の気圧は当然低くなります。
血液の流れが遅くなるといわれています。そのうえ客室乗務員の仕事は、業務時間内はほとんど立っての仕事。
お客様の誘導や、荷物の出し入れのサポート、新聞、毛布、食べ物や飲み物などを提供したりと休まる暇がない状態です。

退職の理由は、客室乗務員（CA）に限らず女性が仕事を辞める原因として多いのは、結婚や出産という結果です。
それ以外の理由は、「激務なのに給料が安い」「精神的なストレスが溜まる」
尋常じゃない競争に勝ち残った人のみがなれるのが客室乗務員（CA）。
特別な空間の中では、普通ではありえないような様々な人間ドラマがあるようですね。

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地上では、私たちの体は1気圧の力で押されていますが、逆に体の中からも1気圧で押し返す力が働き、体の外と中のつり合いが取れた状態になっています。ところが、飛行機の上昇や下降で気圧が変化し、体の外と中で気圧差が生じる状態になると、体は体内の空気量を調整しようとします。


実は、飛行機に乗っているときに耳が痛くなるのは、体に出入りしようとする空気によって、最も敏感な器官のひとつである耳の鼓膜が動かされるためなのです。このようなとき、あくびをしたり、つばを飲み込んだり、飴をなめると、痛みがとれやすくなります。

日本航空月刊誌『Agora』1998〜2003年掲載より参照）

地上＝１気圧　機内＝０．８気圧
と、０．２気圧の差があります！

空気は、空気の中にあるものを常におしています。空気の圧力のことを「気圧」といいます。
空気もちょっとだけ重さがあるので、高いところに行けば行くほど、気圧は低くなります！