「ラムネ」と「サイダー」と「ソーダ」の違い
「ラムネ」と「サイダー」と「ソーダ」の違い
「ラムネ」と「サイダー」と「ソーダ」の違い
知っているようで知らない事、似てるけど違うものがありますが、「ラムネ」と「サイダー」と「ソーダ」の違い皆さんはご存知ですか?
ラムネは、レモン水を意味する英語「レモネード(lemonade)」がなまったもので、炭酸水にレモンやライムの香料、砂糖などを加えた清涼飲料水のこと。
サイダーは、リンゴ酒を意味するフランス語「シードル(cidre)」からであるが、日本では炭酸水にクエン酸や香料、砂糖などを加えた清涼飲料水のこと。
ソーダ(ソーダ水)は、一般的に炭酸ガスを含む水のことで、炭酸水全般を意味し、ラムネもサイダーもソーダ水の一種である。
ラムネはレモン風味、サイダーはリンゴ風味で、元々は味に違いがあったが、サイダーにレモン系の香料が使われるようになったため、両者の味に差がなくなった。
ラムネはサイダーの瓶に、ビー玉が詰められたものを指す場合も多く、日本では知らない人はほとんどいないといえるでしょう。
炭酸水がソーダで、何か加えるとサイダー、さらにビー玉がつくとラムネ…という違いがあるわけですね。
それぞれの飲み物に魅力があるので、違いを楽しみながら飲むというのも一興なのかもしれませんね。
3月28日は「三ツ矢サイダーの日」
「三ツ矢(みつや)」にちなんで
12年前の2004年に制定されました。
「み(3)つ(2)や(8)」の語呂合わせに由来しています。
三ツ矢サイダー、バヤリース、アサヒビールなどでおなじみ「アサヒ飲料」。
サイダーの歴史は深く、発売されたのはなんと100年以上も前。明治17年に「三ツ矢平野水」の名前で売り出されたのが最初だと言われています。夏目漱石や宮沢健二も三ツ矢サイダーを愛したことで有名です。
”サイダーを英語で書くと「CIDER」。シードルともいわれ、もともとはりんごのお酒のこと。「三ツ矢サイダー」のような透明な炭酸飲料は、アメリカなどではソーダ(SODA)といいます。
「三ツ矢サイダー」のルーツは、兵庫県川西市にある平野の鉱泉水。
明治時代に「三ツ矢平野水」として発売され、その後サイダーフレーバーエッセンスを輸入して、「三ツ矢印の平野シャンペンサイダー」の製造販売をはじめました。
これが「三ツ矢サイダー」の前身です。
サイダーという名前がついたのは、サイダーフレーバーエッセンスを使っているため。
サイダーというひびきが覚えやすかったのか、ソーダのことをサイダーとよぶようになり、サイダーといえば「三ツ矢サイダー」といわれるようになったのです。”
アサヒ飲料HP:三ツ矢ならではの豆知識より参照
三ツ矢サイダーを愛飲している有名人としては歌手の北島三郎さんがあげられます。北島さんは、ライブの前はのどをうるおすために三ツ矢サイダーを飲んでいるそうです。
サイダー 関連銘柄
[2502] アサヒグループホールディングス(株)
株価 :3498.0円(3月28日終値)
市場 :東証1部
単元株数:100株
会社概要:アサヒビールや飲料メーカーのアサヒ飲料などを傘下。ビール類シェア首位。
チャート出典:ストックウエザー株式会社