【驚愕!】日本初 株価の値動きで○○が変わる
【驚愕!】日本初 株価の値動きで○○が変わる
株価でスカートの丈が変わるアイドル・ユニットが話題に!
数年前に、株価でスカートの丈が変わるアイドル・ユニット「街角景気☆JAPAN↑」(現在は、街角景気☆仮面女子↑)が話題でした。
画像:街角景気☆仮面女子↑ 公式HPより
街角景気を応援するために作られたアイドル・ユニットで、安倍政権が誕生し実施している景気刺激と金融緩和および構造改革の政策(いわゆるアベノミクス)で、「日本景気は上向き?日本の底力はこんなもんじゃない!」ということで立ち上がったアイドルたちでした。これがまた一風変わっており、日経平均株価によってスカートの丈が「ミニ」、「ミドル」、「ロング」、「アルティメット」まで変わることを公約に掲げ活動していたのです。
当時、日経平均株価1万2000円台なら、ミニスカート
1万3000円台ならスカートなし(アンダーのみ)。
2013年4月5日の日経平均株価は午前に1万3000円台を回復し、後場になって伸び悩み1万2833円64銭で取り引きを終了しましたが、平均株価が1万3000円台になったため、2013年4月7日のデビューは「スカートなし」でのステージだったのです。
2013年4月17日にシングル「アベノ☆MIX」でCDデビューもしています。
画像:街角景気☆仮面女子↑ 公式HPより
どれだけ売れたのかはわかりませんが・・・景気の良し悪しと女性のスカートの丈には相関関係がある?!
言わずと知れた1960年代、世界的にもミニスカートの全盛期。
いざなぎ景気の真っ只中で、スーパーモデル・ツィッギーの影響もありミニスカートが大流行でした。
社会基盤が変化するにつれ、トレンドとは常に変化するものです。
ライフスタイルの変化で「ファッション」のトレンドも、経済の環境も、時とともに移り変わっていきます。
ミニスカートが下火になったのは、1973年のオイルショックの頃。
1973年のファッション界ではジーンズが大流行、ジーパンのつぎはぎルックがブームでした。
当時のボトムスのトレンドは、フレアースカートが復活し、ロングスカートがブームでしたよね。
1980年代から始まった空前のバブルでディスコブームが起きミニスカートが再燃しています。
どうでしょうか、ミニスカートが流行ると景気は良いのでしょうかね?
日本の景気とミニスカートは密接な関係にあるという仮説を元に、結成されたアイドル・ユニットは、株価に合わせてライブのスカートの丈が変わる。
中々、面白いアイデアですよね!
キラキラ光る大きな蝶ネクタイ、デニムのミニスカート姿の彼女たち4人。
派手な外見が人気を呼ぶわりには、実体がともなわない――。
その光景はまさに、アベノミクスの姿そのものではないでしょうか。
「アベノミクスは大丈夫か」という懐疑的な意見も少なくないですからね。
日経平均株価が2万円を超えた場合、安倍首相をユニットのセンターに呼ぶことを公約にしていますので、是非とも公約実現に動いてほしいものです。
株価連動型社員食堂「カブテリア」構想
3月29日の日経新聞報道で面白かったのは日清食品。
株価の動きによって食事の内容が変わる株価連動型社員食堂「カブテリア」構想。
企業価値の向上及び社員が自社の株価を意識し、株価上昇のために何をできるのか自主的に考え、行動することを促すという。
東京本社にオープンするという。
月末の同社の株価が前月の月平均に比べて上昇した場合は「ご褒美デー」。
逆に下落した場合は「お目玉デー」として、食事の内容は質素。
立場の弱い者のみが罰を受ける仕組みではない。食堂内には同社の株価を表示するというから好感です。
株価など同社の価値に対する意識を高める仕掛け作りによって社員のやる気などを引き出す考えだそうです。
企業の経済価値とは端的には株価を指します。
食べ物を株価に連動させるという試みは、適度に社員に株価意識を植え付けるという意味で非常に面白い試みだと思います。
[2897]日清食品ホールディングス(株)
株価 :5,430円(3月30日終値)
市場 :東証1部
単元株数:100株
会社概要:即席ラーメンのパイオニア。袋麺シェア首位級、カップ麺国内シェア5割超。
チャート出典:ストックウエザー株式会社