日曜の夜になると憂鬱になる『サザエさん症候群』

5月といえば、一年でもっとも気候のいい季節！
GW明けの　空は明るく晴れわたり、さわやかな風が頬をなでる。
にもかかわらず、対照的にどんよりした気持ちになってしまう、なんて人も意外と珍しくないでしょう。
疲れが取れない。朝、起きられない。気分が沈む。やる気が出ない……。
いわゆる「五月病」です。
強いて言えば年中無休で五月病。

さて似た症状で、
日曜日。「明日は仕事・学校か。イヤだなぁ」といった憂鬱感
体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称で、
『サザエさん症候群』
『ブルーマンデー症候群』
と呼ばれています。

翌日からの仕事や学校のことを考えてしまい、憂鬱になるなど精神的症状のほか、頭痛や吐き気、眠れなくなるなどの身体的症状が起こり、体調を崩してしまう症状のこと。

『五月病』、『サザエさん症候群』、『テスト前・夏休み終盤の憂鬱感』など、同じ精神状態だと思います。

一般的に、性格がまじめな一人暮らしのシングル女性に多いといわれています

サザエさん症候群になりやすい人の特徴として以下のものが挙げられます。
・休日にもかかわらず一人で過ごすことが多く、話し相手がいない。
・仕事や会社において何らかのストレスを抱えている。
・急激な生活環境の変化の途中で心身ともに順応していない。

どれだけ憂鬱になろうが、月曜日は必ず訪れます。
たとえサザエさんを見なくても、大河ドラマや笑点を見たとしても憂鬱になるのです。
憂鬱な日曜の夜を乗り越え、つらい月曜日を気持ち良く迎えるための対処法をお教えします。
根本的な解決として、休日の過ごし方を変えてみるのが良いでしょう。

土日を有意義に
・月曜日に楽しみを作る！
・社外の人との接点をつくること
・週明け前夜は早寝をする 「月曜日は出勤できればＯＫ」くらいの軽い気持ちで臨んでみるのも良いと思います。週の初めから頑張ろうとしすぎると、だれでも憂鬱になるものです。

月曜日に食事に行ったり、カラオケに行ったり、何か月曜に定例会を作れば毎週月曜日が楽しみになるかもしれません。
楽しいと思える予定を入れることで、1週間のはじめを乗り切るというわけです。

「サザエさん症候群」は、
「土日の消化不足」と「来週への不安」の２つに大別されるのだということです。これら２つの要素を解消しさえすれば「日曜日夕方の憂鬱」はたやすくやっつけられるでしょう。
サザエさん症候群に悩んでいる方は、一度休日の過ごし方を見直してみては如何でしょうか。

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相場格言
朝のこない夜は無い、夜明け前が一番暗い

下落相場の時に使われる格言。
市場の雰囲気や弱気に押し流されずに、信念を持って待ち続ければ、いつか報われる時が必ず来るという教え。

「夜明け前が一番暗い」という喩は、確かに“セリング・クライマックス（selling climax）”という相場の急落現象にも当てはまる表現です。
ポジティブな格言ですね。