２０ＸＸ年――　人工知能に奪われる仕事

２０ＸＸ年──。
人工知能の発展に伴い、人間の仕事を代替する時代が訪れると言う。
「人間の仕事がロボットや人工知能に奪われてゆくのではないか」と世間で問題視されています。

進化を続けている人工知能は、果たしてどのくらい「人間の仕事」を代替することができるのでしょうか。

技術革新によって時代の流れは非常に早くなっており、この流れの早さには日々驚かされるばかり。もしかしたら、今されている仕事は２０ＸＸ年にはなくなっている可能性があります。

あなたは今、働いている会社の将来を考えたことがありますか？
また、働いている会社が未来永劫続くと思っていますか？
今回は、技術革新が与える仕事への影響について考えていきます。
かつて働く女性の花形職業だった。「タイピスト」も、最近聞かれなくなった仕事。
多くの職場でパソコンなどが使われ始め、タイプライターが姿を消すと、タイピストという仕事もなくなりました。 また、電話の普及に伴って必要とされた「電話交換手」。自動交換機が出来たことで、次第に減っていきました。

これまでも、社会の変化や技術の進歩によって、さまざまな職業が生まれては消えてきました。

ロボットがＡＩやビッグデータを活用し知的な仕事を代替する時代が確実に迫っています。自動運転車の実用化も既に実証実験が始まり、やがてタクシーやトラック運転手の仕事を奪うかもしれません。その他にもサービス業や知的な通訳･エンジニアなども例外ではないでしょう。

今後無くなる仕事
・レジ係
・タクシー・電車・バスの運転士、トラック運転手
・金融アナリスト
・医療事務員や駅務員
・警備員
・建設作業員
・データ入力係
・給食調理人
・ビル清掃員
・イラストレーター
・コールセンター

スポーツの審判が「ロボットに置き換えられる確率が90〜100％」と指摘されています。
スポーツの試合に誤審はない。
自動車事故は起きない。
もう英語を勉強する必要はない、同時通訳が可能だから。

そんな時代は、近いはずです。
人工知能やロボットによる労働の代替化は不可欠なのです。

しかし、機械が人間と同等の領域に行くまでには、まだまだ時間がかかるでしょう。
人間は新しい産業を次々つくり続けています。だから、人工知能ができてきてもまた違った産業を人間がつくっていくという気がします。 悲観論ばかりじゃつまらないですよね。

もちろん危機感を持っておく必要はあるでしょうが、環境変化に合わせて、人は必ず変わっていけると思います。今までもそうでしたから・・・

人工知能（AI）のほか、あらゆる物がインターネットに繋がることによって生まれる新たなサービスやビジネスモデル、ないしはそれを可能にする要素技術の総称であるIoT（Internet of Things）、さらにはビッグデータ、サイバーセキュリティーなど、そこでこうした動きに関連する銘柄に注目しておきたい。

[2158] ＵＢＩＣ
株価1,022円(5月30日終値)
人工知能技術やテキストマイニング技術を応用した独自技術

[3914] ジグソー
株価9,560円(5月30日終値)
IoTデータコントロールサービスで人工知能の実装を開始

[6031] サイジニア
株価2,800円(5月30日終値)
ビッグデータ解析ツール、ソフトバンクが株主

[4662] フォーカスシステムズ
株価475円(5月30日終値)
独自の暗号システム。ＵＢＩＣの大株主

[3680] ホットリンク
株価638円(5月30日終値)
ソーシャル・ビッグデータ分析など

[7779] サイバーダイン
株価2,529円(5月30日終値)
人工知能を搭載した清掃ロボットなど

[3766] システムズ・デザイン
株価536円(5月30日終値)
ビッグデータ活用のためのソリューションなど

[4281] ＤＡＣ
株価877円(5月30日終値)
日本マイクロソフトの人工知能とDACの「DialogOne」が連携

[3773] ＡＭＩ
株価999円(5月30日終値)
人工知能技術を活用した次世代型の音声対話システムを販売

[2352] エイジア
株価3,200円(5月30日終値)
人工知能型“顧客の声”分析エンジン等を提供するメタデータと提携

[3323] レカム
株価67円(5月30日終値)
人工知能関連企業AI inside と業務提携