“早死に”というキーワードに関心が高い日本
“早死に”というキーワードに関心が高い日本
仕事でストレスを感じない人はほとんどいないでしょう。
しかしストレスを感じる大きさは人によって異なります。
また、大きなストレスを抱えていても上手に発散できる人もいれば、小さなストレスとちょっとずつ溜め込んでいる人もいます。
職場での人間関係や上司との関係、理想とはかけ離れた仕事などでストレスを抱える人がほとんどです。
しかし、そのストレスが我慢の限界を超えてしまうと心身の病気を引き起こしてしまいます。
肉体労働、職場の人間関係でうつ病、長時間労働、休日出勤などで体を壊し離職する人がたくさんいます。
いくら給料がよくても、安定していても、ステータスがあっても、体や心を壊したら何にもなりません。
身体を壊してまでやるべき仕事なんてありません! ..
“早死に”というキーワードには、関心が高い日本です。
そこで、未来の我々に警鐘を鳴らすべく、短命な人に共通するランキングがありますので紹介します。
当てはまる人は気をつけるべし! かも・・・
ストレスを抱え込みすぎると身体的にも精神的にも症状が出始めることでしょう。
順位 | 職種 |
1 | クリエイティブ職 |
2 | 公務員、教師 |
3 | サービス、販売 |
4 | 技術系(電気、電子、機械) |
5 | 営業、事務、企画 |
6 | 専門職系(コンサルタントなど) |
7 | 技術系(ソフトウェア、ネットワーク) |
・人命にかかわる仕事や責任が重い職業はストレスを感じやすい
・サービス残業が多い職業はストレスを抱え込みやすい
・人間関係が複雑な職場はストレスを感じる
早死しそうな職業ランキング
順位 | 職種 |
1 | 大手広告代理店の営業 広告業界の営業は一般的なイメージとは裏腹に、離職率が高い過酷な職場。徹夜仕事は当たり前の超激務。しかし、裁量権は少なく、ストレスが大きい。接待での飲食も多く、気遣いも絶えないため、この面でもストレスが大きい。年収や社会的ステータスが高い職業ではあるが、長生きはできないかも。 |
2 | IT企業の下請けSE ブラック企業が多いと言われる業界。激務度の高い仕事としての認知度はトップクラス。元請けの大手企業であっても激務のSEは多く、その下請けともなれば過労死リスクもさらに高まる。「会社で暮らしているの?」と冗談を言われるSEって、多いですよね。エンジニアにうつ病が多いことはよく知られています。デスクワークで血流が鈍くなるため、肩こりなども重症化しやすい。 |
3 | チェーン飲食店店長 ブラック企業と噂される有名チェーン店多し。名ばかり管理職が話題になった時も飲食チェーン店店長の事例ばかり紹介されていたほど、裁量権が乏しい割に責任は重いストレスフルな仕事。ノルマでガミガミ叱られ、過労死、うつ、燃え尽き症候群などが多い |
4 | 若手官僚 好待遇のエリートというイメージ。それは過酷な競争を勝ち残った年長者の話。若手は安月給で長時間労働が普通。社会を変えたいという志の高い人やエリートになりたいといった人に支えられている世界? しかし官僚社会はコネ、学歴、しがらみがモノを言う、実力が全てではない特殊な世界。理不尽なことがまかり通るためにうつなどで自殺者が多い |
5 | 病棟勤務の看護師 長時間労働。夜勤があり体内リズムを崩しやすい。患者の容体次第で無理をしなければならないことも多く、体への負担が大きい。患者さんへのストレス、深夜のナースコールで精神も消耗します。 |
6 | タクシー運転手 様々な見知らぬお客とのコミュニケーションもストレスの一因となる方が少なくないと思います。勤務中は常に座りっぱなし、極端な運動不足のため血管の病気が多いのがタクシー運転手です。 |
7 | 外資系の金融関係の営業 証券会社や投資銀行といった金融業界も過重労働での激務が原因で過労死したといったことも耳にする。特殊な知識が必要になるので、勉強をして自分になりに努力もしないといけない厳しさもあります。そのためストレスがたまっていき離職率も高く激務度が高いと思われるようです。 |
8 | 公立学校の教員 教師の仕事で辛いのは忙しさだけではありません。体罰やいじめにおける教師へのバッシング、モンスターペアレントへの対応、職場でのいじめなど、学校外からかかるストレスが非常に多いです。教師の中にはうつ予備軍が多くいます。 |
9 | トラック運転手 狭い車内で何時間も座って運転することや、日の仕事の時間が長いためストレスを感じやすい。心臓病・脳卒中のリスクが高くなるようです。 |
仕事はあなたの寿命にも関係するってことを覚えておきましょう。
早死にしそうな職業はやはり強烈なストレスと深い関係がありそうですね。
仕事のストレスは、職場の人間関係が良ければ基本的にどんな職業でも続けることは可能です。
逆に言えば、人間関係がストレスになる職場は長く続けるのが難しい職業と言えるでしょう。