2017年値上げされるもの
2017年値上げされるもの
タバコの値上げ
2017年からタバコが値上げされ、受動喫煙の問題もあり、東京五輪が開催される2020年までにはタバコ一箱1000円とヨーロッパに並ぶ高い値段に設定される動きのようです。
平成29年度の税制改正で2017年の4月1日〜たばこの値上げということです。
1月27日追記
日本たばこ産業(JT)は1月27日、「わかば」「エコー」など「旧3級品」と呼ばれる低価格の紙巻きたばこ6銘柄について、4月1日から一律で1箱30円値上げするための価格改定を財務相に申請したと発表した。
今回値上げするのはいずれも2015年の税制改正で、旧3級品のたばこの税率が19年4月1日まで段階的に引き上げられることが決定しており、これに対応する。
価格は20本入りで290〜320円となる。
わかばと沖縄県限定で販売しているウルマは320円、エコー、しんせい、沖縄限定のバイオレットは310円、ゴールデンバットは290円となる。
地震保険値上げ
2016年4月に発生した熊本地震でも注目された「地震保険」ですが、2017年1月に保険料の値上げが実施される見込みです。
※地震保険とは、「地震・噴火・津波を原因とする損害」を補償するものです。
地震保険値上げの背景
地震保険料の値上げが実施されるのは、将来的な災害リスクが高まっているということが原因です。
集中豪雨、巨大台風、竜巻、大規模な土砂災害、大雪などの被害が年々増加していることや、南海トラフ巨大地震が推測されているため、万が一に備えて支払い余力を蓄えておく必要があるので、保険料の値上げが実施されるようです。
地震保険の改定のポイントは以下の2点です。
(1)都道府県別の地震保険料改定
(2)損害区分の細分化により平均受取額が減少
USJ入場料の価格
現在USJの1日券入場チケット「スタジオ・パス」価格は、大人料金が7400円です。
現在の価格から2017年に200円程度の値上げを考えているようです。
USJの入場料は7600円前後の見込み。
2017年2月から燃油サーチャージ復活確定
全日空(NH)と日本航空(JL)は2016年12月19日、2017年の2月1日から3月31日までの間に発券する日本発の航空券について、燃油サーチャージの徴収を再開すると発表した。10月と11月のシンガポールケロシンの市況価格が1バレルあたり平均58.69米ドルで、円貨換算額が6221円となったことを受けたもので、海外発の航空券については引き続き徴収しない。
2社は燃油価格の下落により、15年12月から海外発航空券、今年4月から日本発航空券の燃油サーチャージをそれぞれ廃止していた。日本発航空券の燃油サーチャージを徴収するのは10ヶ月ぶりとなる。
はがきの料金を来年6月から値上げ
現在は52円。はがきの値上げは消費税率が8%に上がった2014年4月以来、3年ぶりだが、消費増税以外では23年ぶりになる。
2015年11月のグループ上場を受け、収益が低迷する郵便事業を立て直す。はがきのうち、年賀状は52円に据え置く。
封書の料金も法令上の上限が82円と定められており、値上げしない。
値下げ?値上げ?どっちになるの
東京23区などでタクシーの初乗り運賃が410円に引き下げられることになった。2017年の1月末から実施される見通し。
引き下げの対象となるのは東京23区と武蔵野市、三鷹市のタクシーで、初乗り運賃が現行の2キロ730円から約1キロ410円へと引き下げられる。
初乗り410円の後は約240メートルごとに80円が加算され、6.5キロ以上乗ると今よりも運賃が高くなる。