株価が上がるとコーヒー消費量が増える?!
株価が上がるとコーヒー消費量が増える?!
5月24日に気象庁が、3ヶ月予報(6月〜8月)を発表した。
8月は特に猛暑になる見込みで、株式市場では、猛暑を見込んだサマーストック銘柄として喫茶店銘柄に期待感が広がっている。
富士経済によると、「高価格型喫茶店・コーヒー専門店」は、15年の835億円から16年には5.1%増の878億円に拡大するとしている。
喫茶全体の市場規模は、15年1兆4259億円から0.2%減の16年1兆4235年となっており対照的な数字である。
個人経営による喫茶店の減少が影響し全体の市場規模は縮小傾向が続いているが、それを喫茶チェーンが吸収している格好だ。
競争激化の喫茶チェーンの中でも目を引くのが、「名古屋式モーニングサービス」で話題をあつめた『コメダ珈琲店』である。
名古屋式モーニングサービスとは、朝にコーヒーなどのドリンクを頼むとトーストや卵が無料で付いてくるもので、関東ではあまりなじみのないサービスである。
[3543]コメダHDは2016年6月に上場しその後も出展数を順調に伸ばしている。
直近発表18年2月期連結業績では、増収増益、純利益は前期比9.3%増の45億800万円と過去最高を更新と伸びている。
株価は5月31日に1,993円を付け、年初来高値を更新している。
全国1,300店舗以上展開し、海外展開もおこなっている。
星乃珈琲店では、話題の「スフレパンケーキ」が人気で女性客も多い。もちろんモーニングセットも展開しており、ドリンク1杯でトーストとゆでたまごがついてくる。 直近発表の18年2月期連結業績では、2期連続の最高益更新を見込む。
株価は、5月12日に2465円を付け、年初来高値を更新している。
伊藤園といえば、「お茶」であるが、傘下企業の「タリーズコーヒージャパン」が「タリーズコーヒー」を展開している。 今年8月で創業20周年を向かえ、店舗は全国展開しており、来年春には700店舗を超える目標となっている。
株価は6月1日に4,670円を付け、年初来高値を更新している。
8月は特に猛暑になる見込みで、株式市場では、猛暑を見込んだサマーストック銘柄として喫茶店銘柄に期待感が広がっている。
富士経済によると、「高価格型喫茶店・コーヒー専門店」は、15年の835億円から16年には5.1%増の878億円に拡大するとしている。
喫茶全体の市場規模は、15年1兆4259億円から0.2%減の16年1兆4235年となっており対照的な数字である。
個人経営による喫茶店の減少が影響し全体の市場規模は縮小傾向が続いているが、それを喫茶チェーンが吸収している格好だ。
競争激化の喫茶チェーンの中でも目を引くのが、「名古屋式モーニングサービス」で話題をあつめた『コメダ珈琲店』である。
名古屋式モーニングサービスとは、朝にコーヒーなどのドリンクを頼むとトーストや卵が無料で付いてくるもので、関東ではあまりなじみのないサービスである。
直近発表18年2月期連結業績では、増収増益、純利益は前期比9.3%増の45億800万円と過去最高を更新と伸びている。
株価は5月31日に1,993円を付け、年初来高値を更新している。
チャート出典:ストックウエザー株式会社
[3087]ドトール・日レスHDは、ドトールコーヒー、エクセシオールカフェ、星乃珈琲店を展開。全国1,300店舗以上展開し、海外展開もおこなっている。
星乃珈琲店では、話題の「スフレパンケーキ」が人気で女性客も多い。もちろんモーニングセットも展開しており、ドリンク1杯でトーストとゆでたまごがついてくる。 直近発表の18年2月期連結業績では、2期連続の最高益更新を見込む。
株価は、5月12日に2465円を付け、年初来高値を更新している。
チャート出典:ストックウエザー株式会社
[2593]伊藤園 (タリーズコーヒー)伊藤園といえば、「お茶」であるが、傘下企業の「タリーズコーヒージャパン」が「タリーズコーヒー」を展開している。 今年8月で創業20周年を向かえ、店舗は全国展開しており、来年春には700店舗を超える目標となっている。
株価は6月1日に4,670円を付け、年初来高値を更新している。
チャート出典:ストックウエザー株式会社
株価が上がるとコーヒー消費量が増えるというアノマリーもあり、日経平均株価20,000円を超えてきた今、 喫茶店銘柄が注目を浴びるかもしれない。画像出典:全日本コーヒー協会
これから喫茶店でゆっくりコーヒーでも飲みながら、銘柄探しをしてみてはいかがだろうか?