Eimei みちしるべ 2014年12月15日
《Eimei「みちしるべ」》(12月15日から19日の週)
12月もあと実質2週間。
お邪魔虫のようにスケジュールに入り込んだ衆院選挙も想定どおり「何も変わらず」で通過した。
先週末のメジャーSQはSQ値17281円で通過した。
メジャーSQ値だけを追ってみると・・・。
昨年12月15303円。
↓
今年3月14428円。
↓
6月14807円。
↓
9月15915円。
↓
12月17281円。
3月には前回比マイナスとなったものの12月までに約3000円の上昇。
悪い年ではなかった。
そして衆院選通過でアベノミクスの基盤は磐石継続。
となると、当然前安部政権時の高値18261円が視野に入ってこようか。
もっともココで総仕上げとういう訳ではなく、やはり「通過」する一里塚。
先週月曜の高値は18030円。
3年連続大納会高値が実現するとすれば、ココを抜けていく筈。
当面の一里塚にはなろう。
もっと外部材料は、売り方が喜ぶものが満載。
原油安、ロシア中国経済懸念。
そして米国の早期利上げの可能性。
肝心なのは右往左往しないこと、
慌てず騒がずの姿勢でいること、
日々映ろう外国ニュースは幻惑してくれることが、多いがその大半は消え行く材料。
あるいは、いつも懸念される材料。
本筋は米国金融政策の行方と考えること。
そして、あまり表現されないが、足元の企業実績の動きだろう。
業績は牛歩の動きながら徐々に伸びてきている。
日経平均採用銘柄の1株当たり利益は1070円台に乗せて来た。
前3月期末は1030円だったからわずか40円の増益。
中間期での純利益は10%増益。
しかし通期は6%増益の見通し。
この4%を来年3月までに取りに来ると考えたい。
まずは、1月からの第3四半期の決算で織り込まれると読めば、目先の海外動向に一喜一憂はしないことだろう。
加えれば・・・。
原油価格の下落は産油国にとっては良くないが消費国にとっては望ましいこと。
特にエネルギー効率の良い日本にとっては、赤字は縮小。
企業活動に余裕が出てくる。
円安はコスト高につながるが、幸い、資源価格は停滞。
これを逆手に取るくらいの気概がマーケットには欲しいものだ。
日経平均想定レンジ
下限17043円(12月11日安値)〜上限18261円(第一次安倍内閣時高値07年7月9日)
12月もあと実質2週間。
お邪魔虫のようにスケジュールに入り込んだ衆院選挙も想定どおり「何も変わらず」で通過した。
先週末のメジャーSQはSQ値17281円で通過した。
メジャーSQ値だけを追ってみると・・・。
昨年12月15303円。
↓
今年3月14428円。
↓
6月14807円。
↓
9月15915円。
↓
12月17281円。
3月には前回比マイナスとなったものの12月までに約3000円の上昇。
悪い年ではなかった。
そして衆院選通過でアベノミクスの基盤は磐石継続。
となると、当然前安部政権時の高値18261円が視野に入ってこようか。
もっともココで総仕上げとういう訳ではなく、やはり「通過」する一里塚。
先週月曜の高値は18030円。
3年連続大納会高値が実現するとすれば、ココを抜けていく筈。
当面の一里塚にはなろう。
もっと外部材料は、売り方が喜ぶものが満載。
原油安、ロシア中国経済懸念。
そして米国の早期利上げの可能性。
肝心なのは右往左往しないこと、
慌てず騒がずの姿勢でいること、
日々映ろう外国ニュースは幻惑してくれることが、多いがその大半は消え行く材料。
あるいは、いつも懸念される材料。
本筋は米国金融政策の行方と考えること。
そして、あまり表現されないが、足元の企業実績の動きだろう。
業績は牛歩の動きながら徐々に伸びてきている。
日経平均採用銘柄の1株当たり利益は1070円台に乗せて来た。
前3月期末は1030円だったからわずか40円の増益。
中間期での純利益は10%増益。
しかし通期は6%増益の見通し。
この4%を来年3月までに取りに来ると考えたい。
まずは、1月からの第3四半期の決算で織り込まれると読めば、目先の海外動向に一喜一憂はしないことだろう。
加えれば・・・。
原油価格の下落は産油国にとっては良くないが消費国にとっては望ましいこと。
特にエネルギー効率の良い日本にとっては、赤字は縮小。
企業活動に余裕が出てくる。
円安はコスト高につながるが、幸い、資源価格は停滞。
これを逆手に取るくらいの気概がマーケットには欲しいものだ。
日経平均想定レンジ
下限17043円(12月11日安値)〜上限18261円(第一次安倍内閣時高値07年7月9日)