Eimei みちしるべ 2015年04月27日
《Eimei「みちしるべ」》
(4月27日から5月1日の週)
日経平均が2万円をつけたあとはTOPIXの1800ポイントがターゲットになる。
決算発表のショボさを嘆いても臆病な見通しは相変わらずなのだろう。
しかし、現実にはROEを高める経営がPERをも高めることは間違いない。
そして、アメリカで起きているNASDAQの新高値の動きは、東京への資金流入につながってくるのだろう。
最近、セミナーのテーマで良く使っているのは「パラダイムシフト変化の時代」。
旧来の投資概念ではなく、新たな境地が必要となってきている。
市場の期待は金融政策。
28〜29日のFOMC。
30日の日銀金融政策決定会合。
いずれもサプライズは少なかろうが、市場関係者はないものねだり。
金融緩和はもう満杯なのにそれでも求める不思議な世界でもある。
そもそも日本の銀行はもうこれ以上の低金利は利益を圧迫するとして懸念している状況。
本来は金利がソコソコなければ利益はなかなかあがらない。
日本の銀行もマトモになってきたことになる。
安倍首相は米国公式訪問。
ボストン、ワシントン、サンフランシスコ、ロサンゼルスの計4都市でアメリカ横断セールス。
未来志向の関係、安保強化が政治面。
経済では「人材や技、絆、演出」で成果を狙うとの声。
またアベノミクス買いを自演するのかも知れない。
日経平均は週間で約367円の上昇で、週足で陽線を形成した。
月足陽線基準の4月1日終値は19312円。
よほどのことがなければ4ヶ月連続陽線。
昨年は12月が陰線だったので9→11月の3ヶ月連続までだった。
2012年8月〜2013年5月の9ヶ月連続以来となる。
因みに7月上昇→12月上昇は昨年は未達。
9月上昇→10月上昇、10月上昇→翌年2月上昇は達成。
となると3月上昇→5月下落、4月上昇→8月下落。
こちらは未達になって欲しいもの。
長期金利(10年国債利回り)は0.28%台まで低下。
節目の0.3を下回りマネージャブジャブ。
空売り比率は28%で極地的ガキ大将も暴れられず。
タマゴの価格上昇は株高と言う個人的アノマリーも登場。
この1ヶ月で7%の上昇となった。
夏場にかけて価格が低下し年末にかけて上昇してきたのがこの3年。
もしも今年夏場にかけて上昇するならば、セルインメイアノマリーが消えるかも知れない。
「今年は日経平均の3日続落はまだない」という声も聞かれる。
日経平均想定レンジ
下限20008円(4月SQ値)〜上限20620円(25日線の5%上方カイ離水準)
(兜町カタリスト 櫻井英明)
(4月27日から5月1日の週)
日経平均が2万円をつけたあとはTOPIXの1800ポイントがターゲットになる。
決算発表のショボさを嘆いても臆病な見通しは相変わらずなのだろう。
しかし、現実にはROEを高める経営がPERをも高めることは間違いない。
そして、アメリカで起きているNASDAQの新高値の動きは、東京への資金流入につながってくるのだろう。
最近、セミナーのテーマで良く使っているのは「パラダイムシフト変化の時代」。
旧来の投資概念ではなく、新たな境地が必要となってきている。
市場の期待は金融政策。
28〜29日のFOMC。
30日の日銀金融政策決定会合。
いずれもサプライズは少なかろうが、市場関係者はないものねだり。
金融緩和はもう満杯なのにそれでも求める不思議な世界でもある。
そもそも日本の銀行はもうこれ以上の低金利は利益を圧迫するとして懸念している状況。
本来は金利がソコソコなければ利益はなかなかあがらない。
日本の銀行もマトモになってきたことになる。
安倍首相は米国公式訪問。
ボストン、ワシントン、サンフランシスコ、ロサンゼルスの計4都市でアメリカ横断セールス。
未来志向の関係、安保強化が政治面。
経済では「人材や技、絆、演出」で成果を狙うとの声。
またアベノミクス買いを自演するのかも知れない。
日経平均は週間で約367円の上昇で、週足で陽線を形成した。
月足陽線基準の4月1日終値は19312円。
よほどのことがなければ4ヶ月連続陽線。
昨年は12月が陰線だったので9→11月の3ヶ月連続までだった。
2012年8月〜2013年5月の9ヶ月連続以来となる。
因みに7月上昇→12月上昇は昨年は未達。
9月上昇→10月上昇、10月上昇→翌年2月上昇は達成。
となると3月上昇→5月下落、4月上昇→8月下落。
こちらは未達になって欲しいもの。
長期金利(10年国債利回り)は0.28%台まで低下。
節目の0.3を下回りマネージャブジャブ。
空売り比率は28%で極地的ガキ大将も暴れられず。
タマゴの価格上昇は株高と言う個人的アノマリーも登場。
この1ヶ月で7%の上昇となった。
夏場にかけて価格が低下し年末にかけて上昇してきたのがこの3年。
もしも今年夏場にかけて上昇するならば、セルインメイアノマリーが消えるかも知れない。
「今年は日経平均の3日続落はまだない」という声も聞かれる。
日経平均想定レンジ
下限20008円(4月SQ値)〜上限20620円(25日線の5%上方カイ離水準)
(兜町カタリスト 櫻井英明)