話題レポート
【季節のレポート】 |
新春プチ旅行 草津編
週末に「東の宮カントリークラブ」でプレーをして、疲れた体を癒す為に温泉に浸かろうと思い、真夜中にパソコンで温泉検索!
東京から手軽に行け、大好きな硫黄泉はと探すが、やはり草津温泉しかないと思い即準備。
早朝移動に備え、そそくさと明日の身支度を整え就寝!
4:30起床、5時過ぎに自宅を出発
南北線本駒込 → JR王子 → 大宮 →高崎
→JR吾妻線 長野原草津口 8:55着
そこからバス約25分程で、草津温泉バスターミナルに到着しました。
早朝であった為 全ての電車・バスは空いていて座れたことがラッキーだ!
バスターミナルから出ると硫黄の香りが漂ってきました。バスターミナル前に足湯が設けられていましたが、今回のプチツアーは厳しい行程である為、湯畑に向かって歩き出します。
300メートルほどで湯畑に到着。
10時前だと言うのにすごい人!
至る所に共同浴場がありますが、町内の人が優先的に入る浴場である為、使用時は気を使って入ってくださいね。
湯畑で硫黄臭を堪能。
湯畑を1周して、「熱乃湯 湯もみ」を見学。
湯もみ体験は毎回25人ほどが体験できるので、興味のある方は是非両端の入り口に並ばれるといいでしょう。
お湯をかき上げる迫力と音は圧巻です。
その後、賽の河原へ向かって歩き出すとすぐに「名物温泉饅頭 松むら」が見えて、食べ歩き!うまっ!
しかし、少し歩くと 3件ほど並んで 早朝にもかかわらず「出来立ての饅頭だよ! 無料だから食べて行って お茶もね!」との声に引き寄せられ、2個いただき、大満足!
何故か ピース ポーズ‼
道端には草津温泉を広めたベルツ氏の銅像も建てられています。
賽の河原の足湯 座るところが瓦!
この道を私と一緒に進んでいる人は、賽の河原温泉に行くのだろうかと考えながら歩いていくと、やはり予想通りで、突き当りにある賽の河原温泉に入ってゆく。
昔とは大違いで、立派な建物で迎えられる。
ここで、3カ所巡りのお札を購入、最初のスタンプを押してもらい入場します、
受付の側に貴重品ロッカーがあるので、そこに財布を預け脱衣所に進むが、脱衣所内にはコインロッカーも設備されているので、貴重品ロッカーを使わなくても大丈夫ですよ!
しかし人が多い。まだ11時前なのに、100人ほど巨大露天風呂に浸かっている。
脱衣所で着替え凍える体を湯につかりながら奥へと進む。
奥に進むにつれ熱くなるが、硫黄の香りが心地よくどっぷりと肩まで浸かり約40分
そろそろ観光バスも草津に付く時間なので、昼食場所に移動する。
賽の河原通りから湯滝通りに入る途中に、温泉卵とぬれおかき屋があり、卵と唐辛子を1本お買い上げ!
食べ歩きながら本日の食事処である「三國屋」に到着。
店舗に近づくと大勢の人が並んでいるので、仕方なく最後尾に並ぶ。
のぼせた体が冷え切ってしまう程、空気が冷たい。並んでいる所には店の配慮で「そば茶」が置いてあり、体を温めることができる。
待つ事約1時間。店の中に入り、名物2.5人前の三國蕎麦(950円)と3種類の汁(各400〜480円 普通のもり汁も320円)を注文
お腹も空いているので、単品のまいたけの天ぷらも追加してしまいました。
どど〜んとテーブルの上にそばが置かれると圧巻です。食べられるかな?と思わせる分量である、てんぷらは普通の大きさであったので、問題なし。
3種類の汁のおかげで、色々な味を楽しむことで食が進みます。でも、普通は汁は蕎麦についていますよね!この三國屋では、汁も別売りとなっていますので、要注意ですよ!
しかしながら昔から母親に残したらあかんと言われ続け57年。その思いで完食!いやぁ、うまかった!
外に出ると、びっくり! 行列は絶えていませんでした!
その後、路地を進み湯畑に出て、上りスタンプラリー2カ所目の「御座乃湯」に入湯する。
ここは近代的な観光温泉浴場となっているので、建物自体木製で作られているが、趣は少ない。ここも人は多いが、2種類の温泉があり、休憩所も完備されているので家族連れには絶好の場所である。また湯畑の側にあるので移動にも便利です。
少し不満な事は、お風呂で必ず頂く瓶の「コーヒー牛乳」OR「フルーツ牛乳」が設置されていない事である。(私が見つけられなかったのかも!)
最後の温泉に行こうか思案していたが、帰りのバスは3時過ぎである為、急いで最後の湯「大滝乃湯」へ向かいました。
3カ所巡りスタンプラリーは 当日のみでは無い為、次回来た時にも使えるので、ありがたいですね。
湯畑を下り、滝下通りを進み、寂れた温泉街の外れに看板が現れ、のれんをくぐる!
脱衣所が大きく、ここにもコインロッカーがある。
目的地は、地下の「合わせ湯」。まず大浴場で冷えた体を温めて露天風呂へと進むが、お湯がぬるくて超寒かった・・・
すぐさま合わせ湯へ移動すると、部屋の中に小さい湯船が5カ所ほどあり、ヒノキ風呂のよい香りと、硫黄の香りが入り混じり・・・あれっ、今気が付きましたが、バスターミナル以後の硫黄の香りが薄いような?
先月出向いた「宮城県鳴子温泉」でも感じましたが、最近硫黄の香りが薄くなってきたと思います。地震の影響で地殻変動があり泉質も変わったのか?
とは言え、この合わせ湯は硫黄の香りもあり、大満足な時間を過ごすことができ、風呂上りにサイダーをいただきのどを潤しました。祝 完湯‼
温泉を後にバスターミナルへ向かう途中、足湯を思い出し立ち寄ろうと思いましたが、既に家族連れに占領されていて、あきらめてターミナルへ行きましたがなんと人の多い事!
慌てて、草津口行の看板を目指すが、既に長蛇の列!
どうして、と思いきや、よく考えれば私は日帰りですが、他の人は宿泊しているので、電車の乗り継ぎが良い時間のバスが混むのは当たり前!
うかつであったが、座ることができ一安心。
長野原からの電車は比較的すいていたので無理なく座れ、新幹線も在来線も自由席で座ることができて、結果 快適な帰路でした。
滞在時間6時間 温泉グルメと堪能いたしました。