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「パウエルFRB議長の見解を相変わらず警戒」
「パウエルFRB議長の見解を相変わらず警戒」
「パウエルFRB議長の見解を相変わらず警戒」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
週間ではS&Pが2.08%、ナスダックが3.15%、NYダウが1.24%下落。
ラッセル2,000は1.4%安と4日続落。
SOX指数は3.4%安で6日続落。
アプライド・マテリアルズが9.2%安。
新政権の厚生長官にワクチン懐疑派として知られるロバート・ケネディ・ジュニア氏が起用。
製薬大手モデルナが3%、ファイザーが4.7%下落。
パウエルFRB議長の「FRBは利下げを急ぐ必要はない」という見解を相変わらず警戒。
12月FOMCで金利を据え置くとの見方が強まり確率は約42%。
1カ月前時点では約14%だった。
10月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.4%増。
自動車や電化製品が堅調で市場予想の0.3%を上回った。
10月の米輸入物価指数は前月比0.3%上昇。
市場予想は0.1%下落だったので予想外の上昇。
10年国債利回りは4.445%。
5年国債利回りは4.312%。
2年国債利回りは4.307%。
ドル円は154円台前半。
WTI原油先物12月限は1.68ドル(2.45%)安の1バレル=67.02ドル。
9月上旬以来約2カ月ぶりの安値水準。
週間では4.77%安。
ビットコインは2.64%高の9万545.00ドル。
イーサリアムは2.17%安の3,051.30ドル。
SKEW指数は142.92→147.98→149.55。
恐怖と欲望指数は60→51。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。

週末のNYダウは305ドル(0.70)安の43,444ドルと続落。
高値43,647ドル、安値43,350ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは98,67(前日108.08)。
NASDAQは427ポイント(2.24)安の18,680ポイントと4日続落。
高値18,936ポイント、安値18,598ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは91.60(前日98.65)。
S&P500は78ポイント(1.32%)安の5,870ポイントと続落。
高値5,915ポイント、安値5,853ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは98.51%(前日106.80%)。
週末のダウ輸送株指数は195ポイント(1.12%)安の17,227ポイントと続落。
SOX指数は171ポイント(3.42%)安の4,833ポイントと6日続落。
VIX指数は16,14(前日14.31)。
NYSEの売買高は12.02億株。
3市場の合算売買高は154.7億株(前日153.4億株。直近20日平均は139.4億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比655円安の38,015円。
ドル建ては大証日中比630円安の38,040円。
ドル円は154.34円。
10年国債利回りは4.445%。
2年国債利回りは4.307%。

週間ベースでNYダウは1.2%安。
ナスダック総合指数は3.2%安。
S&P500は2.1%安。
それぞれ2週ぶりの反落。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は7.7%安、2週ぶりに大幅反落。

「ボリンジャーのマイナス2σが37,850円」

週末の日経平均は寄り付き214円高。
終値は107円(△0.28%)高の38,642円と安値引けながら4日ぶりに反発。
高値39,101円。
安値38,642円。
日足は4日連続で陰線。
日経平均は週間では857円下落。
週足は3週ぶりに陰線。
SQ値39,901円を終値で下回っており0勝6敗で「幻」のまま。
日経平均は34日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38,139円。
下限は35,492円。
TOPIXは10.42ポイント(△0.39%)高の2,711ポイントと反発。
25日線(2,691ポイント)を8日連続で上回った。
75日線(2,652ポイント)を8日連続で上回った。
4日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は5.39ポイント(△0.39%)高の1,395.54ポイントと3日ぶりに反発。
東証グロース250指数は0.72ポイント(△0.12%)高の625.95と3日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は△0.42%(前日△0.17%)。
プライム市場の売買代金は4兆6,014億円(前日4兆6,151億円)。
売買高は21.88億株(前日21.42億株)。
値上がり813銘柄(前日528銘柄)。
値下がり768銘柄(前日1,075銘柄)。
新高値37銘柄(前日44銘柄)。
新安値45銘柄(前日49銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは85.25(前日85.78)。
東証グロース市場の騰落レシオは81.63(前日84.21)。
NTレシオは14.25倍(前日14.27倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(38,922円)から▲0.72%(前日▲1.06%)。
3日連続で下回った。
上向いた75日線は37,913円。
14日連続で上回った。
上向きの200日線(38,527円)からは△0.30%(前日△0.05%)。
9日連続で上回った。
下向きの5日線は38,961円。
4日連続で下回った。
13週線は38,374円。
26週線は38,481円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.529%(前日▲16.192%)。
買い方▲9.236%(前日▲8.463%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲12.255%(前日▲10.838%)。
買い方▲20.406%(前日▲20.639%)。
空売り比率は40.0%(前日42.3%、4日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日8.8%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは23.22(前日24.38)。
日経平均採用銘柄のPERは15.82倍(前日15.89倍)。
前期基準では16.15倍。
EPSは2,442円(前日2,425円)。
直近ピークは10月15日2,514円、3月4日2,387円。
225のPBRは1.43倍(前日1.42倍)。
BPSは27,023円(前日27,137円)。
日経平均の予想益回りは6.32%。
予想配当り利回りは2.01%。
指数ベースではPERは20.56倍(前日20.48倍)。
EPSは1,879円(前日1,881円)。
PBRは1.98倍(前日1.97倍)。
BPSは19,516円(前日19,561円)。
10年国債利回りは1.070%(前日1.055%)。
プライム市場の予想PERは15.56倍。
前期基準では15.95倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.42%。
配当利回り加重平均は2.35%。
プライム市場の単純平均は3円高の2,700円(前日は2,696円)。
プライム市場の売買単価は2,102円(前日2,154円)。
プライム市場の時価総額は942兆円(前日939兆円)。
ドル建て日経平均は247.39(前日247.21)と5日ぶりに反発。
週末のシカゴ225先物は大証前日比655円安の38,015円。
高値39,130円、安値37,775円。
大証夜間取引終値は日中比630円安の38,040円。
気学では月曜は「吹き値売り方針の日。但し下放れ突っ込み買いは買い」。
火曜は「よく動く日にして前後場仕成りが変わる」。
水曜は「目先のポイントをつくる注意日」。
木曜は「変化日にして不時の高下をみせる日」。
金曜は「前場の足取りに反して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが39,458円。
プラス2σが39,995円。
マイナス1σが38,386円。
マイナス2σが37,850円。
マイナス3σが37,314円。
週足のプラス1σが39,388円。
マイナス1σが37,360円。
半値戻しは36,841円。
9月配当権利落ち前は38,925円。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
月足陽線基準は38,053円。

《今日のポイント11月17日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは4.445%。
5年国債利回りは4.312%。
2年国債利回りは4.307%。
ドル円は154円台前半。
SKEW指数は142.92→147.98→149.55。
恐怖と欲望指数は60→51。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。

(2)週末のダウ輸送株指数は195ポイント(1.12%)安の17,227ポイントと続落。
SOX指数は171ポイント(3.42%)安の4,833ポイントと6日続落。
VIX指数は16,14(前日14.31)。
NYSEの売買高は12.02億株。
3市場の合算売買高は154.7億株(前日153.4億株。直近20日平均は139.4億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比655円安の38,015円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆6,014億円(前日4兆6,151億円)。
売買高は21.88億株(前日21.42億株)。
値上がり813銘柄(前日528銘柄)。
値下がり768銘柄(前日1,075銘柄)。
新高値37銘柄(前日44銘柄)。
新安値45銘柄(前日49銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは85.25(前日85.78)。
東証グロース市場の騰落レシオは81.63(前日84.21)。
NTレシオは14.25倍(前日14.27倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(38,922円)から▲0.72%(前日▲1.06%)。
3日連続で下回った。
上向いた75日線は37,913円。
14日連続で上回った。
上向きの200日線(38,527円)からは△0.30%(前日△0.05%)。
9日連続で上回った。
下向きの5日線は38,961円。
4日連続で下回った。
13週線は38,374円。
26週線は38,481円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.529%(前日▲16.192%)。
買い方▲9.236%(前日▲8.463%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲12.255%(前日▲10.838%)。
買い方▲20.406%(前日▲20.639%)。

(6)空売り比率は40.0%(前日42.3%、4日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日8.8%)。
9月13日が16.4%だった。
日経VIは23.22(前日24.38)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.82倍(前日15.89倍)。
前期基準では16.15倍。
EPSは2,442円(前日2,425円)。
直近ピークは10月15日2,514円、3月4日2,387円。
225のPBRは1.43倍(前日1.42倍)。
BPSは27,023円(前日27,137円)。
日経平均の予想益回りは6.32%。
予想配当り利回りは2.01%。
指数ベースではPERは20.56倍(前日20.48倍)。
EPSは1,879円(前日1,881円)。
PBRは1.98倍(前日1.97倍)。
BPSは19,516円(前日19,561円)。
10年国債利回りは1.070%(前日1.055%)。

(8)プライム市場の単純平均は3円高の2,700円(前日は2,696円)。
プライム市場の時価総額は942兆円(前日939兆円)。
ドル建て日経平均は247.39(前日247.21)と5日ぶりに反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39,458円。
プラス2σが39,995円。
マイナス1σが38,386円。
マイナス2σが37,850円。
マイナス3σが37,314円。
週足のプラス1σが39,388円。
マイナス1σが37,360円。
半値戻しは36,841円。
9月配当権利落ち前は38,925円。
日経平均株価の9月月中平均は37,162円。
TOPIXの9月月中平均は2,627ポイント。
月足陽線基準は38,053円。

今年の曜日別勝敗(11月15日まで)

月曜20勝15敗
火曜27勝18敗
水曜17勝27敗
木曜23勝23敗
金曜27勝18敗

週間ベースで日経平均株価は2.2%安、3週ぶり反落。
TOPIXは1.1%安、3週ぶり反落。
東証プライム市場指数は1.1%安、3週ぶり反落。
グロース250指数は0.2%安、3週ぶり反落。
東証スタンダード市場指数は1,1%安、3週ぶり反落。
東証グロース指数は00.3%安、3週ぶり反落。
東証REIT指数は0.7%安、7週続落(累計5.5%下落)

「風に聞け、いずれ先に散る木の葉」(夏目漱石)。
朝日の「天声人語」で紹介されていた句。
これを見て「風に聞け、いずれか先に散るNY、上海、東京」などと連想してしまうともう株病である。
それにしても、市場関係者としての忙しい時期となった。
年末はセミナーも多く、来年の見通しも作らなければならない。
「令和乙巳七年相場予見」もほぼ完成。
こちらは「風に聞け」とはいかないが、実際は「風に聞け」という格好でもある。

バークシャー・ハザウェイの9月末時点の保有銘柄リスト開示。
7-9期に米ピザ宅配大手ドミノ・ピザ株を新たに取得した。
アップル株を追加で売却。
バンク・オブ・アメリカなど金融株も保有株数を減らした。
アップルとドミノピザの対比。
なかなか理解しがたいところだが。

米国MMFの残高は6.6兆ドル(約1,000兆円)と過去最高を更新。
MMFには株式を売却した資金を置く投資家も多い。
次の投資機会を待つ「待機資金」ともよばれる。
残玉増加の背景は「トランプ政策が米国内のインフレを再燃させる」との観測だ。
低リスクで5%程度の利回りがあれば、MMFが増加するのも合理的と解釈可能だろう。

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(兜町カタリスト櫻井)