強弱感対立か
強弱感対立か |
日経平均は52円高のうちソフトバンクGの寄与分が約113円あり、同社が反動売りに押されれば逆の影響が出てくる懸念はある。
しかし、米国ではアップルなど主力グロース株が下げ止まらない中で、直近でこれとの連動性が強まっていたソフトバンクGが騰勢を強め、全体にも好影響を与えた点は注目される。あすは先に控えたFOMCや日銀会合を前に様子見ムードが強まりそうだが、下げづらく上げやすい地合いは続くと考える。
国内発の手掛かり材料に乏しいなか、引き続き海外要因にらみの展開になりやすいだろう。日本時間14日の時間外取引で米株価指数先物が上昇し、この日の日本株の支援材料となったが、同日の米国株式市場で主要株価指数が上昇基調を継続できるかが注目される。
また、11時には中国の鉱工業生産や小売売上高などの指標が出てくることから、これらを材料に機械や鉄鋼など景気敏感セクターに動意が見られるかが注目される。
■上値・下値テクニカル・ポイント(14日現在)
24771.05 ボリンジャー:+2σ(26週)
24282.57 ボリンジャー:+3σ(13週)
23774.56 ボリンジャー:+2σ(13週)
23731.17 ボリンジャー:+3σ(25日)
23559.30 ★日経平均株価14日終値
23536.13 ボリンジャー:+2σ(25日)
23341.08 ボリンジャー:+1σ(25日)
23266.54 ボリンジャー:+1σ(13週)
23266.31 6日移動平均線
23230.46 均衡表転換線(日足)
23183.19 ボリンジャー:+1σ(26週)
23146.04 25日移動平均線
22951.00 ボリンジャー:-1σ(25日)
22893.41 均衡表基準線(日足)
22882.65 新値三本足陰転値
22758.53 13週移動平均線
22755.95 ボリンジャー:-2σ(25日)
22697.45 75日移動平均線
22646.11 均衡表転換線(週足)