日経ジャスダック平均は6日ぶり反落、売り買い交錯
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は6日ぶり反落、売り買い交錯
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朝方は東証1部の主力株の軟調にあわせ、新興企業株にも売りが優勢となった。その後は割安感が出た個別銘柄を中心に個人投資家の押し目買いが入り、ジャスダック平均は下げ渋った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で938億円、売買高は1億5220万株だった。
値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は343となった。
セルシードやラクオリアといったバイオ・医療関連が下落した。CiメディカやABホテルなど比較的最近に上場した新規株式公開(IPO)銘柄も安かった。半面、エンジャパンやIGポートといった内需関連が上昇した。
個別では、日本フォームサービスが一時ストップ安と急落した。ウエストホールディングス、シベール、クロスフォー、ピープルは昨年来安値を更新。シーズメン、セルシード、日本テレホン、アミタホールディングスが売られた。
一方、アルファクス・フード・システム、エムケー精工がストップ高。カーディナル、エージーピー、リリカラは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、協和日成、ソーバル、イメージ ワンなど26銘柄は昨年来高値を更新。ビーマップ、プラコー、SAMURAI&J PARTNERS、豊商事が買われた。