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マザーズ指数は7日続落、追証回避の売り
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は7日続落、追証回避の売り

東証マザーズ指数は続落した。午前終値は前日比7.94ポイント安の1109.41だった。一時は1104.40へ下落し取引時間中としては2020年9月以来、8カ月ぶりの安値となった。指数は前日まで6日続落しており「信用取引で買っていた個人が追加証拠金(追い証)の差し入れを避けるため、損失覚悟で売りを出した」との指摘があった。
 
フリーやウェルスナビが下落した。1〜3月期が最終黒字となったBASEは上昇した。
値上がり銘柄数は87、値下がり銘柄数は249となった。
 
個別では、エムビーエス、フィット、ITbookホールディングス、インタースペース、アールプランナーなど65銘柄が年初来安値を更新。INCLUSIVE、クリーマ、Appier Group、リグア、Kudanが売られた。
 
 一方、キャリアがストップ高。アズーム、交換できるくんなど3銘柄は年初来高値を更新。ビープラッツ、ユナイテッド、AI inside、BASE、フレアスが買われた。