兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

日経ジャスダック平均は3日続伸、直近IPO銘柄を物色
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、直近IPO銘柄を物色
日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比70円18銭高い4004円33銭となった。
東証1部の主力株が上昇するなか、中小型株にも投資家の運用リスクをとる姿勢が戻った。昨年12月に新規上場したヴィスコやCiメディカといった銘柄の上昇が目立った。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で621億円、売買高は6729万株。値上がり銘柄数は549、値下がり銘柄数は103となった。
 
個別では、アミタホールディングス、セルシードがストップ高。大村紙業、ニッパンレンタル、ヴィスコ・テクノロジーズは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、大本組、高橋カーテンウォール工業、博展、共同ピーアールなど18銘柄は昨年来高値を更新。平山ホールディングス、ラクオリア創薬、GFA、歯愛メディカル、ケイブがわれた。
 
一方、ニチリョクが昨年来安値を更新。清和中央ホールディングス、メディカル一光、サカイホールディングス、アビックス、エスケーエレクトロニクスが売られた。