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値下がり優勢、リスク回避の売り
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、リスク回避の売り

 
東証スタンダード市場は欧米の長期金利が上昇し景気後退懸念が強まり、米国株が軟調となったことから、リスク回避の売りが膨らんだ。スタンダードTOP20はさえない。出来高1億0526万株。値上がり銘柄数289、値下がり銘柄数945と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではクルーズがストップ高。光陽社は一時ストップ高と値を飛ばした。湖池屋、エヌアイデイ、ソフトウェア・サービス、朝日印刷、元旦ビューティ工業など19銘柄は年初来高値を更新。フジタコーポレーション、トレイダーズホールディングス、スズデン、Abalance、セイファートが買われた。
 
一方、カネコ種苗、ホクリヨウ、日本電技、佐田建設、日本基礎技術など119銘柄が年初来安値を更新。santec、ワイエスフード、協和コンサルタンツ、新東、光ビジネスフォームが売られた。