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日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、利益確定売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、利益確定売りが優勢
 

日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落した。
終値は前日比4円37銭安の3774円88銭だった。前日までの続伸を受け、目先の利益を確定する目的の売りが次第に優勢となった。個別材料の出た銘柄が買われ、ジャスダック平均は上昇する場面もあった。
仮想通貨の流出が明らかになった交換会社に対し、グループ会社を通じた支援を検討すると発表したフィスコが大幅高した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で635億円、売買高は1億2301万株だった。
値上がり銘柄数は307、値下がり銘柄数は324となった。
 
個別では、東北新社、マリオン、タカギセイコー、ネクストウェア、パウダーテックなど7銘柄が年初来安値を更新。リリカラ、エプコ、ワークマン、ジャストプランニング、ウチダエスコが売られた。
 
一方、ケア21、倉元製作所がストップ高。ブロードバンドタワー、カルナバイオサイエンス、環境管理センター、日本テレホンは一時ストップ高と値を飛ばした。
夢みつけ隊、テリロジー、ビーイング、メイコー、エムティジェネックスなど7銘柄は年初来高値を更新。ハリマビステム、フィスコ、スパークス・グループ、フューチャーベンチャーキャピタル、アズジェントが買われた。