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日経ジャスダック平均は5日続伸、半導体関連に見直し買い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は5日続伸、半導体関連に見直し買い

日経ジャスダック平均株価は小幅ながら5日続伸した。前引けは前日比5円71銭高い3959円62銭。
円安基調の継続や米国株の持ち直しを好感して上昇スタート。市場が警戒していた半導体需要の先行き不透明感が和らぎ、投資家心理が改善。ハイテク株を中心に見直し買いが入った。
東証1部の東エレクが今期に大幅増益になると発表し、同社株が大幅に上昇。新興株にも資金が流入した。精密検束機メーカーのハーモニックや半導体製造装置部品のフェローテクなど関連銘柄に連想買いが広がった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で353億円、売買高は8152万株だった。
値上がり銘柄数は291、値下がり銘柄数は289となった。
 
個別では、サムシングホールディングス、麻生フオームクリートがストップ高。
栄電子は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、CSSホールディングス、エスプール、佐藤食品工業、銚子丸など16銘柄は年初来高値を更新。
小僧寿し、サカイホールディングス、セルシード、ネクストジェン、フォーサイドが買われた。
 
一方、プラマテルズ、クレオ、トレイダーズホールディングス、スマートバリュー、ジャストプランニングが売られた。