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日経ジャスダック平均は5日続伸、投資家心理改善
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日続伸、投資家心理改善
 
日経ジャスダック平均株価は小幅ながら5日続伸し、前日比1円78銭高の3955円69銭で終えた。
市場の関心が高い半導体需要へ先行きを巡る警戒感が和らぎ、投資家心理が改善。ハイテク関連を中心に買いが優勢となった。

減速機のハーモニックや半導体製造装置のフェローテクが上昇した。外国為替市場で円相場が1ドル=109円台と、円安・ドル高基調にあることも買い材料視された。海外の売上比率が比較的高いナカニシなどが上げた。

ジャスダック市場の売買代金は概算で587億円、売買高は1億3073万株だった。

値上がり銘柄数は298、値下がり銘柄数は346となった。

個別では、麻生フオームクリート、レカム、栄電子がストップ高。サムシングホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。
ウエストホールディングス、CSSホールディングス、エスプール、佐藤食品工業など20銘柄は年初来高値を更新。小僧寿し、フォーサイド、サカイホールディングス、新報国製鉄が買われた。

一方、パウダーテック、ナンシン、マツモト、研創、ユニマット リタイアメント・コミュニティが年初来安値を更新。プラマテルズ、ジャストプランニング、スマートバリュー、クレオ、ナビタスが売られた。