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マザーズ指数は反発、個人投資家の買い
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、個人投資家の買い

東証マザーズ指数は反発し、終値は前日比1.81ポイント高の1237.73だった。バルミューダなど直近に新規株式公開(IPO)した銘柄に個人投資家の買いが入り、商いが膨らんだ。個人の投資余力が高まるなかでマザーズの主力銘柄の一角にも買いが入り、指数を押し上げた。時価総額上位のBASE<4477>や弁護士ドットコム、フリーなどが堅調に推移したことが相場を下支えしたようだ。一方、メルカリやSansan、AIinsは下落した。
値上がり銘柄数は167、値下がり銘柄数は158となった。
 
個別では、トランスジェニック、トゥエンティーフォーセブンがストップ高。オークファン、プレイド、ヤプリ、Sansan、レントラックスなど8銘柄は昨年来高値を更新。テラプローブ、グッドパッチ、バルミューダ、PKSHA Technology、プレミアアンチエイジングが買われた。
 
一方、ウィルズ、エヌ・ピー・シー、ベガコーポレーション、ロコンド、日本情報クリエイトが売られた。