兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

円安・ドル高の一服を受けて上値が重い。
【市況】東京株式(後場寄り付き)=円安・ドル高の一服を受けて上値が重い。
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比42円40銭高の2万2836円59銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、3.54ポイント高の1754.75で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅高。円安・ドル高の一服を受けて上値が重い。
外国為替市場では、1ドル=112円70銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
個別では、ソフトバンクGがにぎわい、任天堂はしっかり。東エレク、SUMCOも堅調。三菱UFJ、三井住友、野村も値上がりしている。エーザーが締まり、武田は小幅高。
 
半面、ファーストリテが安く、スタートトゥは軟調。第一三共、アステラス薬が値下がりし、資生堂は弱含み。ソニーが売りに押され、キヤノン、日本電産、村田製もさえない。
 
 
目先のトレンドとしては2万3000円を再び突破するシナリオが濃厚となっているものの、5月21日、6月12日と直近で2万3000円台を付けた局面と比べると今回の戻り相場はインデックス主導であることから売買高が総じて低水準である。
外部環境を背景に、来週から始まる決算発表本格化を前に後場は様子見ムードが強まる可能性がありそうだ。
 
ランチバスケットは17件、326.71億円、売り買いほぼ同金額。