日経ジャスダック平均は続落、感染拡大に対する警戒感
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続落、感染拡大に対する警戒感
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日経ジャスダック平均株価は続落し、午前の終値は同21銭安の3635円79銭だった。
欧州での新型コロナウイルス感染拡大に対する警戒感が心理的な重荷となったが、決算発表のあった値がさ株などの上昇が下値を支えた。
前日に決算を発表した出前館のほか、ワークマン、ハーモニックが上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で536億円、売買高は8573万株。
値上がり銘柄数は210、値下がり銘柄数は359となった。
16日に東証ジャスダック市場に上場したEインフィニは取引開始後から買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は3360円と、公開価格(1970円)を71%上回った。
個別では市進ホールディングス、グラフィコ、インヴァストが年初来安値を更新。文教堂グループホールディングス、ジェイ・エスコムホールディングス、シライ電子工業、幸和製作所、まぐまぐが売られた。
一方、出前館、テーオーホールディングスがストップ高。買取王国、エイジスは一時ストップ高と値を飛ばした。不二ラテックス、リバーエレテック、アバールデータ、ホテル、ニューグランドなど6銘柄は年初来高値を更新。No.1、アンビスホールディングス、夢真ホールディングス、ジェイホールディングス、エブレンが買われた。