マザーズ指数は4日続伸も上値は重い
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は4日続伸も上値は重い
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前日の欧米株高を受けてリスクを取る動きが優勢となり、日経平均は朝方から買いが先行した。
マザーズ市場でも買い戻しの動きが先行して始まった。
28日付で市場1部に市場変更すると発表したラクスルやそーせい、メルカリの上昇が指数を押し上げた。
ただ、23日にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控えているほか、21日からは日米通商交渉が始まっているため、イベント結果を見極めたいとの思惑が強く、上値は重くなっている。
値上がり銘柄数は124、値下がり銘柄数は150となった。
個別では、マーケットエンタープライズ、日本ファルコム、ブシロードが年初来高値を更新した。エクストリーム、アドベンチャー、ソケッツ、ブライトパス・バイオ、ラクスルが買われた。
一方、ホットリンク、クラウドワークス、サマンサタバサジャパンリミテッドが年初来安値を更新した。ホープ、イーエムネットジャパン、フリークアウト・ホールディングス、日本ホスピスホールディングス、イノベーションが売られた。