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日経ジャスダック平均は8円高と反発。米株高で投資家心理が上向く
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は8円高と反発。米株高で投資家心理が上向く
日経ジャスダック平均は反発した。午前終値は前日比8円36銭高い4158円24銭となった。 
17日の米株高で投資家心理が上向き、東京市場の新興企業銘柄にも買いが波及した。
朝方は16日に付けた最高値を上回った。ただ前引けにかけては利益確定売りが出て伸び悩んだ。

ジャスダック市場の売買代金は概算で745億円、売買高は1億603万株だった。
値上がり銘柄数は387、値下がり銘柄数は267となった。

個別では、ビットコインでの不動産決済サービス開始へと発表したルーデン・ホールディングスがストップ高、和井田製作所もストップ高となった。
ヤフーの投信販売参入報道を好材料視されたアストマックスは一時ストップ高となった。
柿安本店、共同ピーアール、翻訳センターなど48銘柄は昨年来高値を更新した。

一方、フロイント産業が昨年来安値を更新した。
ヴィスコやハーモニックといった前日までに上げが目立った銘柄には売りが出たほか、
アイケイ、ソフトウェア・サービス、ベルグアース、ファンドクリエーショングループが売られた。