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マザーズ指数は3日続落、利益確定売りがやや優勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続落、利益確定売りがやや優勢

 
東証マザーズ指数は前日比0.40ポイント安の886.60ポイントと3日続落。
前日の米国市場では、米中貿易交渉での第一段階目の合意署名を無難に通過したことで、主要3指数は揃って上昇。一先ずの安心感には繋がったものの、事前の予想通りといったところで、特段のポジティブサプライズはなかったため、日経平均株価は節目の2万4000円を手前に上値の重い展開に。個別物色の傾向が強まっており、新興市場もテーマ株中心の展開となっていた。買い材料に乏しい中、利益確定売りがやや優勢となった。
値上がり銘柄数は138、値下がり銘柄数は165となった。
 
個別ではミクシィ、ユニフォームネクスト、ウォンテッドリー、ビープラッツ、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズなど6銘柄が昨年来安値を更新。アクトコール、フィードフォース、ジャパンインベストメントアドバイザー、エヌ・ピー・シー、フロンティア・マネジメントが売られた。
 
 一方、Jストリーム、ログリーがストップ高。シンメンテホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。パルマ、フェイスネットワーク、Link−U、セルソース、旅工房など11銘柄は昨年来高値を更新。インパクトホールディングス、イルグルム、ALiNKインターネット、カヤック、エードットが買われた。