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続伸スタート、米経済指標の改善を好感
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米経済指標の改善を好感
【寄り付き概況】

2日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比113円13銭高の2万2175円52銭。
 
前日のNYダウが3日ぶりに反発、ナスダック総合指数も上昇しており、香港問題で先鋭化する米中対立や米国内の抗議デモなどネガティブ材料をこなしてリスク選好の流れが強い。発表された5月のISM製造業景況感指数は市場予測を下回ったが、経済回復への期待感が株価を下支えしている。
 
東京株式市場でもこの流れを引き継いで、空売り買い戻し主導の上昇相場が続いている。ただ、日経平均は前週末こそ小幅に調整を入れたものの、ここ一貫して上昇を続け、前日まで直近6営業日で1700円近い上昇をみせているだけに目先過熱感から利益確定売り圧力が強まることも予想される。買い一巡後は伸び悩む可能性がある。
 
個別では、トヨタ、ソニー、ファーストリテが高く、富士通、ファナック、ソフトバンクGは堅調。半面、アルプスアル、サイバエジェ、日通は軟調となっていう。
 
 
テクニカル的には、コムシス(1721)、大成建(1801)、長谷工(1808)、ライト工(1926)、タケエイ(2151)、SMS(2175)、NSSOL(2327)、インフォマート(2592)、ソリトン(3040)、ZOZO(3092)、飯田(3291)、RSTECH(3445)、アセンテック(3565)、ホギメディ(3593)、ネクソン(3659)、エイチーム(3662)、ザッパラス(3770)、アイル(3854)、DS(3925)、カナミック(3939)、テモナ(3985)、サインポスト(3996)、イビデン(4062)、日化学(4092)、トビラシス(4441)、花王(4452)、サニックス(4651)、フォーカスS(4662)、ジャストシス(4686)、TDCソフト(4687)、アキレス(5142)、バリュー(6078)、富士ダイス(6167)、タツモ(6266)、ローツェ(6323)、ダイフク(6383)、マックス(6454)、メルコ(6676)、ワコム(6727)、ソニー(6758)、アルプスアル(6770)、アドバンテスト(6857)、メガチップス(6875)、レーザテック(6929)、エノモト(6928)、山一電(6941)、エンプラス(6961)、村田(6981)、メディパル(7459)、ネットワン(7518)、アルゴグラフ(7595)、ダイトロン(7609)、シークス(7613)、カチタス(8919)、日通(9062)、USENNEXT(9418)、GMO(9449)、セコム(9735)、応用地質(9755)、北沢産(9930)が動兆。
 
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