マザーズ指数は続伸、時価総額上位銘柄買われる
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続伸、時価総額上位銘柄買われる
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東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比26.36ポイント高い1160.69だった。東証1部の大型株が総じて方向感に乏しい中、成長期待の高い新興株の一角に資金が向かった。東証1部への市場変更が決まったマネフォのほか、メルカリやフリーといった時価総額の大きい銘柄がそろって上昇したことも指数の上昇に寄与した。一方、QDレーザやウェルスナビは下落した。
値上がり銘柄数は227、値下がり銘柄数は112となった。
個別では、アジャイルメディア・ネットワークがストップ高。ケアネット、ランディックス、マネーフォワード、Delta−Fly Pharma、I−neなど9銘柄は年初来高値を更新。日本リビング保証、モダリス、フリー、ステラファーマ、クックビズが買われた。
一方、JMDC、自律制御システム研究所が年初来安値を更新。NATTY SWANKY、フィーチャ、Birdman、Kudan、VALUENEXが売られた。