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マザーズ指数は反発、投資家心理が改善
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、投資家心理が改善
東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比14.38ポイント高い1040.43だった。
日経平均株価が大幅続伸して投資家心理が改善。マザーズでは連続ストップ安となっていたそーせいグループが朝方に寄り付き、反発したことで買い安心感が高まった。
円安・ドル高や中国・上海などアジア株の堅調な動きも投資家に安心感を与え、新興株の値上がりを後押しした。3連休前だったが、売り物は少なく「投資家の先高期待は強い」という。
値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は108となった。
 
個別ではコラボスが一時ストップ高と値を飛ばした。オイシックス・ラ・大地、アズーム、リネットジャパングループ、ロコンド、エニグモなど10銘柄は年初来高値を更新した。
ジェイテックコーポレーション、エクストリーム、プロパティデータバンク、フィンテック グローバル、エスユーエスが買われた。
 
一方、トライステージ、ナレッジスイート、そーせいグループが年初来安値を更新した。タイセイ、トランザス、ドリコム、SKIYAKI、ベストワンドットコムが売られた。
 
21日に東証マザーズ市場に新規上場したEMネットJは、14時23分に公募・売り出し価格(公開価格、3000円)の2.3倍となる7000円で初値を付けた。終値は7250円だった。