手控えムードが継続か
手控えムードが継続か |
ただ、外国為替市場で、じりじりと円安・ドル高が進行していることから、これが下支えとなり下値固めの値運びとなりそうだ。
直近売られたハイテク株などに押し目買いが入る展開は期待できる。
アップルの大幅安は警戒材料だが、円安局面でもあり、ハイテクでも販売製品がスマホに依存していない銘柄には見直しの余地はある、その点では、車載向けなど幅広く手がける日本電産に、決算前の先回り買いが入るかが注目される。
■上値・下値テクニカル・ポイント(23日現在)
22745.64 ボリンジャー:+3σ(25日)
22533.30 均衡表雲上限(日足)
22349.76 26週移動平均線
22349.02 ボリンジャー:+2σ(25日)
22304.86 ボリンジャー:+1σ(13週)
22238.42 均衡表基準線(週足)
22210.33 75日移動平均線
22088.04 ★日経平均株価23日終値
22047.13 6日移動平均線
21976.02 均衡表転換線(日足)
21952.41 ボリンジャー:+1σ(25日)
21712.79 13週移動平均線
21653.10 均衡表雲下限(日足)
21555.79 25日移動平均線
21510.65 ボリンジャー:-1σ(26週)
21466.12 200日移動平均線
21424.77 均衡表転換線(週足)
21354.07 均衡表基準線(日足)
21159.17 ボリンジャー:-1σ(25日)
21120.71 ボリンジャー:-1σ(13週)
終値は5日線とほぼ同水準で、25日線や200日線も上昇基調を維持しており、スピード調整の範囲内。下降中の75日線が上値の壁として意識され、75日線突破が目先の目標になるだろう。
ボリンジャーバンドでは+1σから+2σで作るレンジ内にザラ場の高値と安値が収まり、形勢は買方優勢だったが、薄商いでレンジ抜けを試す様子はなかった。RSIやストキャスティクスの%Kなどオシレーター系指標も下がっており、本日は次の短期上昇波までの調整局面となった。