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マザーズ指数は4日ぶり反落、利益確定売りが優勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日ぶり反落、利益確定売りが優勢
東証マザーズ指数は4日ぶり反落した。前日比6.10ポイント安の876.36ポイントだった。
前日の欧米株高反発をみせたことにより、朝方のマザーズ市場にも買いが先行した。その後日経平均が上げ幅を縮小すると、投資家心理が悪化、後場にマイナスに転じた。

また、23日のパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えている講演ほか、21日からは日米通商交渉が始まっているため、イベント結果を見極めたいとの様子見ムードも強かった。
売買代金は概算で962.60億円。騰落数は、値上がり90銘柄、値下がり191銘柄、変わらず9銘柄となった。
 
個別では、ホットリンク、クラウドワークス、サマンサタバサジャパンリミテッドが年初来安値を更新した。ホープ、インパクトホールディングス、グローバルウェイ、フリークアウト・ホールディングス、シェアリングテクノロジーが売られた。
 
一方、手間いらず、マーケットエンタープライズ、データホライゾン、日本ファルコム、ブシロードが年初来高値を更新した。エクストリーム、ラクスル、ソケッツ、フロンティアインターナショナル、ユナイテッド&コレクティブが買われた。