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マザーズ指数は反落、戻り売りの動き
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、戻り売りの動き

東証マザーズ指数は前日比6.85ポイント安の823.30ポイントと反落。
前日の米国株式市場は、中国政府による景気支援策が好感され、主要3指数は揃って上昇。為替相場でも、1ドル=111円台と約9ヶ月ぶりの円安水準を回復したこともあり、マザーズ市場にも朝方から買いが先行した。しかし、円安進行が一服するなか、新型肺炎の拡大懸念も改めて意識され、次第にマザーズ銘柄に対する戻り売りの動きも優勢になった。
売買代金は概算で798.48億円。騰落数は、値上がり88銘柄、値下がり209銘柄、変わらず17銘柄となった。
 
個別ではミクシィ、リネットジャパングループ、ディー・ディー・エス、ビープラッツ、Kudanなど12銘柄が昨年来安値を更新。プレシジョン・システム・サイエンス、ステムリム、スペースマーケット、イオレ、ジーニーが売られた。
 
一方、リアルワールドがストップ高。CRGホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。バリューデザイン、Amazia、サーバーワークス、フリー、メドレーなど7銘柄は昨年来高値を更新。すららネット、ビーブレイクシステムズ、フルッタフルッタ、BASE、エスユーエスが買われた。