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マザーズ指数は7日ぶり反発、買いが優勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は7日ぶり反発、買いが優勢

東証マザーズ指数は7営業日ぶりに反発した。終値は前日比29.46ポイント高い977.85だった。
前日発表された6月の米雇用統計で米国の雇用改善が確認され、投資家心理が上向いて買いが優勢になった。アンジェスやステムリム、JTOWERが上昇した。
売買代金は前日を下回るなど、商いはさほど盛り上がらなかった。ただ、出来高や売買代金のランキング上位銘柄はひんぱんに値が動いており、「個人投資家が物色対象を探す動きはあった」という。
 
値上がり銘柄数は230、値下がり銘柄数は87となった。
 
個別ではGMO TECH、GMOメディア、グッドパッチがストップ高。GMOリサーチ、コラボス、リボミック、ステムリム、アルーは一時ストップ高と値を飛ばした。トライステージ、フルッタフルッタ、BASE、セルソースは年初来高値を更新。コマースOneホールディングス、ジェネレーションパス、シルバーエッグ・テクノロジー、ウィルズ、アズームが買われた。
 
 一方、ピースリー、ジェイグループホールディングス、SERIOホールディングス、アイリックコーポレーション、リビングプラットフォームが売られた。