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日経平均株価は前場終値比で下げ幅縮小
【市況】東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ幅縮小
【後場寄り付き概況】

 
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比36円57銭安の2万2125円67銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、2.00ポイント高の1753.13で始まった。
前週に比べて円安・ドル高で推移している為替が支援材料となり、日経平均株価は下げ渋っている。東証株価指数(TOPIX)は小幅高。
 
外国為替市場では、1ドル=107円80銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
個別では、トヨタ、ファナック、コマツが買われている。
伊藤忠、商船三井は堅調。三菱UFJ、第一生命が値を上げ、任天堂が小高く、武田は小反発。エムアップはにぎわっている。
半面、JT、アサヒの食品株や、花王が軟調。ファーストリテ、ソフトバンクGが値を下げ、JR東日本は小反落。ソニー、キヤノン、HOYAが売られ、東エレク、SUMCOも下落している。
 
日経平均は一時プラスに転じる場面もみられたが、75日線に上値を抑えられている。一方で、下値は5日線が支持線として意識されており、両線に挟まれた狭いレンジ取引が続いている。指数インパクトの大きい値がさ株が上値の重石となっている。
決算シーズン特有の個別対応での日替わり物色となろう。