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日経ジャスダック平均は続落、投資家心理が悪化
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続落、投資家心理が悪化
日経ジャスダック平均株価は続落した。午前終値は前日比50円51銭安い3633円53銭。
前日の米株安を受けて、東証1部の主力株が軟調に推移し投資家心理が悪化した。新興市場でも時価総額の大きいマクドナルドやセリアなどを中心に利益確定売りが出た。
ジャスダック市場の売買代金は概算で532億円、売買高は7866万株。
値上がり銘柄数は123、値下がり銘柄数は521となった。
 
きょうジャスダック市場に上場したCSランバー(7808)は買い気配のまま午前の取引を終えた。前引け時点の気配値は公開価格(1480円)を1036円(70%)上回る2516円だった。
個別では、サンエー化研がストップ安。イメージ情報開発、IMVは一時ストップ安と急落した。ドーン、ソフトフロントホールディングス、極楽湯ホールディングス、GMOペパボ、パピレスなど15銘柄は年初来安値を更新。スパンクリートコーポレーション、山加電業、グリムス、太洋物産が売られた。
 
一方、新都ホールディングス、ヤマト・インダストリーがストップ高。麻生フオームクリートは一時ストップ高と値を飛ばした。大成温調、UTグループ、システム情報、新報国製鉄など12銘柄は年初来高値を更新。nms ホールディングス、ズーム、スマートバリューが買われた。