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売り買い拮抗、もみ合い
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、もみ合い

 
東証スタンダード市場は米国の物価上昇に落ち着きが見られ、大幅利上げへの警戒感が和らぐ中で、買いがゆうせいだった。ただ、利益確定売りも出やすく、もみ合いが続いていた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億0625万株。値上がり銘柄数620、値下がり銘柄数621と、売り買いが拮抗した。
 
個別ではコーアツ工業、ウルトラファブリックス・ホールディングス、ガーラ、ネットマーケティング、SEMITECなど6銘柄がストップ高。瀧上工業、光・彩は一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、田中建設工業、テノックス、日東富士製粉、共同ピーアールなど49銘柄は年初来高値を更新。Jトラスト、ウィザス、シノケングループ、石光商事、マツモトが買われた。
 
 一方、新東、壽屋が一時ストップ安と急落した。アクシーズ、東洋精糖、テラ、アスモ、ディーブイエックスなど18銘柄は年初来安値を更新。コメ兵ホールディングス、Speee、東和ハイシステム、鈴与シンワート、協和コンサルタンツが売られた。