日経ジャスダック平均は続伸、好業績銘柄に買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続伸、好業績銘柄に買い
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発表が一巡した2017年4〜12月期決算の内容を評価した投資家が好業績銘柄に買いを入れた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1160億円、売買高は1億3416万株だった。値上がり銘柄数は503、値下がり銘柄数は159となった。
個別では、インフルエンサー事業を主力とするVAZと資本・業務提携すると発表した共同ピーアール、大村紙業、明豊エンタープライズ、理研グリーンがストップ高となった。
今期最終は黒字浮上となったセルシードは一時ストップ高となった。白鳩、日本プリメックス、テリロジーなど15銘柄は昨年来高値を更新した。アエリアやIGポート、明豊エンターが買われた
半面、2月14日に決算発表し純利益が当初予定を大幅に下回ったウルトラファブリックス・ホールディングスは2日連続のストップ安となった。OSGコーポレーション、ニチリョクは昨年来安値を更新した。
ラクオリア創薬やフェローテック、豊商事、セキチュー、ルーデン・ホールディングスが売られた。