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???????「まだ様子見モード?」
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「まだ様子見モード?」
 
 
水曜のNY株式市場でNYダウは小幅続伸。
S&P500とNASDAQが反落。
FOMCは「FF金利の誘導目標を0─0.25%に据え置く。
インフレ率が当面2%目標を緩やかに超える軌道にあると判断するまで、低金利を維持する」という方針を表明して通過。
FRB当局者のドットチャートによると、1人を除く全員が22年までの金利据え置きを想定。
4人が23年の利上げを予想した。
今年の経済成長率見通しはマイナス3.7%。
6月予想時のマイナス6.5%から落ち込み幅を大幅に縮小。
20年末の失業率は7.6%と予想。
6月時点の予想は9.3%だった。
主要株価指数はFOMC声明発表後に上昇幅を拡大。
NYダウは1%超上昇する場面もあった。
ただ引けにかけてIT関連銘柄を中心に売られた。
8月の小売売上高は、前月比0.6%増と前月から伸びが鈍化。
自動車・ガソリン・建設資材・食品サービスを除くコア小売売上高は0.1%減。
市場予想の0.5%増に反してマイナスに転じた。
FOMCでの今年の経済見通し引き上げがドルの下値を支えた格好でドル円は一時104.81円。
2カ月半ぶりの高値を付けた。
SKEW指数は136.06(前日132.95)。
恐怖と欲望指数は59→56。
 
 
水曜の日経平均は寄り付き29円安。
終値20円高の23475円と反発。
終値ベースでメジャーSQ値23272円を上回り4勝。
日中値幅は109円と狭いレンジでの展開。
「SBGの上昇寄与度60円がなければ実質マイナス」という声もある。
日足は7日連続の陽線。
6月2日までの7日連続陽線以来。
その先は2015年11月18日までの8日続伸。
東証1部の売買代金は2兆1399億円と7日連続の2兆円超。
値上がり1357銘柄(前日828銘柄)。
値下がり732銘柄(前日1248銘柄)。
新高値108銘柄(前日67銘柄)。
新安値1銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは114.60(前日117.03)と低下。
NTレシオは14.28倍(前日14.29倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(23199円)からは△1.19%。
27日連続で上回っておりサポート。
右肩上がりの75日線は22739円。
横ばいの200日線(22016円)からは△6.63%。
右肩上がりの5日線(23426円)から△0.21%。
5日連続で上回りサポート。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.798%(前日▲18.688%)。
買い方▲5.940%(前日▲6.539%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.729%(前日▲13.646%)。
買い方▲11.017%%(前日▲12.337%)。
空売り比率は38.0%(2日連続40%割れ:前日39.5%)。
空売り規制なしの比率は7.0%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
ボトムは6月3日の35.4%。
Quick調査の9月11日時点の信用評価損率は▲13.36%。
(前週▲13.79%)。
2週連続改善。
9月11日時点の裁定売り残は474億円増の1兆7441億円。
(当限は1兆6832億円)
2週連続で増加。
同裁定買い残は1864億円減の3665億円。
(当限は2676億円)。
2週ぶりの減少。
日経HVは12.5、日経VIは20.84。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.29倍(前日22.29倍)。
前期基準では18.30倍。
EPSは1053円(前日1052円)。
225のPBRは1.11倍。
BPSは21149円(前日21130円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.49%(前日4.49%)。
配当利回りは1.93%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.27倍。
前期基準では19.75倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.23倍。
ドル建て日経平均は222.81(前日221.96)。
年初来高値を更新。
東証1部単純平均株価は17円高の2218円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1830円(前日1868円)。
東証1部の時価総額は625兆円(前日623兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比変わらずの23300円。
高値23365円、安値23235円。
大証夜間取引終値は日中比20円安の23280円。
9月配当落ちは試算では144円。
気学では「目先のポイントをつくる重要日」。
金曜は「変化を起こす重要日」。
ボリンジャーのプラス1σが23382円。
プラス2σが23565円。
一目均衡の雲の上限が22357円。
32日連続で雲の上。
今日瞬間的にねじれる。
勝手雲の上限は23213円。
5日連続で勝手雲の上。
勝手雲は24日に瞬間ねじれる。
RSIが55.64。
RCIが78.02。
ドル円の104円台は重荷になろうか。
 
 
《今日のポイント9月16日》
 
(1)水曜のNYはマチマチ。
   SKEW指数は136.06(前日132.95)。
   恐怖と欲望指数は59→56。
 
 
(2)ダウ輸送株指数は78ポイント高の11556ポイントと4日続伸。
   SOX指数は1.07%安の2195ポイントと3日ぶりの反落。
   VIX指数は26.12と上昇。
   3市場の売買高は98億株(20日平均は94.1億株)。
 
 
(3)日経平均は反発。
   日中値幅は109円と狭いレンジでの展開。
   「SBGの上昇寄与度60円がなければ実質マイナス」という声もある。
   日足は7日連続の陽線。
   6月2日までの7日連続陽線以来。
   その先は2015年11月18日までの8日続伸。
   ドル建て日経平均は222.81(前日221.96)。
 
 
(4)東証1部の売買代金は2兆1399億円と7日連続の2兆円超。
   新高値108銘柄(前日67銘柄)。
   新安値1銘柄(前日1銘柄)。
   騰落レシオは114.60(前日117.03)と低下。
 
(5)右肩上がりの25日線(23199円)からは△1.19%。
   27日連続で上回っておりサポート。
   横ばいの200日線(22016円)からは△6.63%。
   右肩上がりの5日線(23426円)から△0.21%。
   5日連続で上回りサポート。
 
 
(6)空売り比率は38.0%(2日連続40%割れ:前日39.5%)。
   空売り規制なしの比率は7.0%(11日が10.8%、9日が13.5%)。
   Quick調査の9月11日時点の信用評価損率は▲13.36%。
   (前週▲13.79%)。
   2週連続改善。
   9月11日時点の裁定売り残は474億円増の1兆7441億円。
   (当限は1兆6832億円)
   2週連続で増加。
   同裁定買い残は1864億円減の3665億円。
   (当限は2676億円)。
   2週ぶりの減少。
 
 
(7)ボリンジャーのプラス1σが23382円。
   プラス2σが23565円。
   一目均衡の雲の上限が22357円。
   32日連続で雲の上。
   今日瞬間的にねじれる。
 
今年の曜日別勝敗(9月16日まで)

月曜17勝16敗
火曜19勝16敗
水曜17勝18敗
木曜15勝20敗
金曜16勝18敗。
 
水曜のNYダウは36ドル高の28032ルと4日続伸。
高値は28364ドル。
NASDAQは139ポイント安の11050ポイントと3日ぶりに反落。
S&P500は15ポイント安の3385ポイントと4日ぶりに反落。
ダウ輸送株指数は78ポイント高の11556ポイントと4日続伸。
SOX指数は1.07%安の2195ポイントと3日ぶりの反落。
VIX指数は26.12と上昇。
3市場の売買高は98億株(20日平均は94.1億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比変わらずの23300円。
ドル建ては大証日中比60円高の23360円。
ドル円は104.94円。
10年国債利回りは0.696%。
2年国債利回りは0.141%。
 
 
OECD(経済協力開発機構)の最新の経済見通し。
2020年の世界全体の実質経済成長率が前年比マイナス4.5%と予測。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために導入された移動制限などの解除が進展。
6月時点に示した流行第2波が回避された場合の予想から1.5ポイント引き上げた。
米経済予測をマイナス3.8%成長(6月時点はマイナス7.3%成長)に。
ユーロ圏はマイナス7.9%成長(同マイナス9.1%成長)に上方修正。
日本は20年をマイナス5.8%成長(同マイナス6%成長)に引き上げた。
一方21年はプラス1.5%成長(同プラス2.1%成長)に下方修正。
経済協力開発機構(OECD)の経済成長率予測
世界2020年▲4.5% 21年5.0%
中国2020年1.8%、21年8.0%
米国2020年▲3.8%21年4.0%。
日本2020年▲5.8%21年1.5%
欧州2020年▲7.9%21年5.1% 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
日本光電(6849)・・・動兆
 
日本光電工に注目する。
同社は医用電子機器が中核で病院向け生体情報モニターが主力。
世界首位の脳波計やAEDが強い。
生体情報モニターが欧州軸に海外で好調。
人工呼吸器が上期に特需。
徐細動器やAED、カテーテルなど生体計測機器は不振。
米国で医療機器と保守サービス定額利用開始。

(兜町カタリスト櫻井)