日経ジャスダック平均は反発、利益確定売り

【市況】ジャスダック市場（前引け）＝日経ジャスダック平均は反発、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。前引けは前日比2円91銭高い3441円00銭となった。米経済指標の改善を好感し、新興市場でも朝方は買いが先行した。ただ、次第に利益確定売りが優勢となり、前引けにかけては上げ幅を縮小した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で471億円、売買高は9960万株。
値上がり銘柄数は254、値下がり銘柄数は318となった。
 
個別では、ウチダエスコ、グローム・ホールディングスがストップ高。ZOA、ズームは一時ストップ高と値を飛ばした。日本マクドナルドホールディングス、歯愛メディカル、チエル、ゼネテック、ユニバーサル園芸社など9銘柄は年初来高値を更新。ワイエスフード、タツミ、新都ホールディングス、プロルート丸光、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は値上が買われた。
 
一方、アプライド、ルーデン・ホールディングス、イメージ情報開発、中京医薬品、アズジェントが売られた。