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欧米株高受け、買い先行でスタート
【市況】東京株式(寄り付き)=欧米株高受け、買い先行でスタート
【寄り付き概況】

4日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比271円38銭高の2万2885円14銭。
米経済指標の改善を手がかりに前日のNYダウ工業株30種平均が約3カ月ぶりに2万6000ドル台を回復するなど、主要3指数がそろって上昇。これを受けて東京市場でも主力株をはじめ幅広く買いを呼び込む展開となっている。

外国為替市場で円相場が1ドル=109円ちょうど近辺と、約2カ月ぶりの円安・ドル高水準に振れたこともあり、投資家が運用リスクを取る姿勢を強めた。これも輸出セクター中心に全体市場にポジティブに働く。自動車や空運、海運など景気敏感株が高い。
日経平均は先物主導で買い戻しが加速し、2万3000円大台を試す可能性もあるだろう。
 
個別では、ファーストリテ、トヨタ、ファナックが高く、ダイキン、京セラ、東京海上、ソフトバンクG、ヤマハが買われている。
 
半面、第一三共、エーザイ、ニチレイが安い。

テクニカル的には国際帝石(1605)、矢作建(1870)、大東建(1878)、積水ハ(1928)、アウトソ(2427)、アダストリア(2685)、グンゼ(3002)、三洋貿易(3176)、ヨシックス(3221)、アカツキ(3932)、マクロミル(3978)、ビーグリー(3981)、三菱ケミ(4188)、KHネオ(4189)、住友ベ(4203)、リゾートトラ(4581)、USS(4732)、アジュバン(4929)、日電硝(5214)、住阪セ(5232)、ヨータイ(5357)、ニチアス(5393)、冶金工(5480)、東邦鉛(5707)、洋缶(5901)、三共立山(5932)、岡部(5959)、エスクロー(6093)、OSG(6136)、エンシュウ(6218)、ナブテスコ(6268)、三井海洋(6269)、荏原実業(6328)、北越工(6364)、安川電(6506)、アズビル(6845)、共和電(6853)、東海理化(6995)、市光工(7244)、ヤマハ発(7272)、TSテック(7313)、幸楽苑(7554)、アーク(7873)、JSP(7942)、ニチハ(7943)、蝶理(8014)、東エレ(8035)、明和産(8103)、デサント(8114)、チヨダ(8185)、千葉興(8337)、宮銀(8393)、ジャフコ(8595)、ARM(8769)、アサックス(8772)、丸運(9067)、上組(9364)が動兆。
 
人気はフルスピード(2159)、DLE(3686)、リプロセル(4978)、インパクト(6067)、医学生物学(4557)、栄研化学(4549)、THEグローバル(3271)、岡本硝子(7746)、インタートレード(3747)、アイサン(4667)、昭和化学(4990)、岩崎電(6924)、デルタフライ(4598)、テラローブ(6627)、AppBank(6177)。