マザーズ指数は3日ぶり反落、利益確定売り
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、利益確定売り
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前日の米国株の反落を受け日経平均が下落して始まると、このところの株価上昇の反動もあってマザーズ市場でも利益確定の売りが先行して始まった。
その後円高・ドル安進行が一服すると、投資家心理が改善、直近IPO(新規株式公開)銘柄や好材料の出た銘柄に、個人投資家の短期資金が流入し相場を支えた。
ただ、米経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を控え、積極的な売買が手控えられているため上値は重い。
値上がり銘柄数は120、値下がり銘柄数は159となった。
個別では、フィット、スタジオアタオ、ブティックスが年初来安値を更新した。バルテス、エードット、ピアラ、イノベーション、ライトアップが売られた。
一方、Lib Work、ブシロード、一家ダイニングプロジェクトが年初来高値を更新した。ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、アイリックコーポレーション、バンク・オブ・イノベーション、ブリッジインターナショナル、シェアリングテクノロジーが買われた。