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マザーズ指数は3日ぶり反落、利益確定売りが優勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、利益確定売りが優勢
 
東証マザーズ指数は前週末比15.32ポイント安の1031.60ポイントと3日ぶり反落した。
買い先行で取引が始まったが、すぐに値を消した。これまで上昇した銘柄を中心に利益確定売りに押されて下げ幅が拡大した。
東証1部市場は、力強い値動きとなったが、マザーズではCYBERDYNEやメタップス、サンバイオなど主力銘柄に安いものが目立った。
市場関係者は「東証1部でにぎわっている銘柄に資金が流入したが、個人投資家は一休みといった印象だ」と話していた。
値上がり銘柄数は87、値下がり銘柄数は166となった。
 
個別では、ベイカレント・コンサルティングがストップ安。イオレ、ユナイテッド、ジェイテックコーポレーション、ピーバンドットコム、ドリコムなど15銘柄は年初来安値を更新。ブランジスタ、SERIOホールディングス、和心、SOU、ブライトパス・バイオが売られた。
 
一方、リボミック、ロゼッタがストップ高。タイセイ、リネットジャパングループ、駅探、ホットリンク、データセクションなど6銘柄は年初来高値を更新。シンメンテホールディングス、マーケットエンタープライズ、アドベンチャー、WASHハウス、プロパティデータバンクが買われた。